「黄金色のチャンスが目の前に…」仏誌・編集長は日本がどこまで勝ち進むと考えている?

カテゴリ:日本代表

レミー・ラコンブ(フランス・フットボール誌編集長)

2018年06月28日

今大会は、狂気の装いを帯びてきた…

ベンチの充実ぶりを目を見張るばかり。スーパーサブ本田(4番)は2戦連続で結果を叩き出している。(C)Getty Images

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 日本が過去のワールドカップで、ヨーロッパ勢を相手に成功を収めていない事実も、忘れてはいけない。だが、こんなことは今回のサムライブルーには大した意味を持たないのかもしれない。なにせ彼らはコロンビアに勝利して、アジア勢で初めて南米チームを倒すファーストケースとなったのだから。
 
 ドラマチックなゲームが頻発し、ついには韓国がドイツを打ち負かすという事件も起きた。もはやロシア・ワールドカップは、狂気の装いを帯びてきた感がある。そのなかで、日本がとんでもない驚きを提供してもおかしくはないだろう。歴史に美しい1ページを書き込む、黄金色のチャンスが横たわっているのだ。
 
 冷静に考えれば、日本がラウンド・オブ16よりも上に行けるとは思えない。しかし! 少なくともその「ベスト8決定戦」には参戦しなければならない。それだけの実力を持ったチームだと捉えている。
 
文●レミー・ラコンブ(フランス・フットボール誌編集長)
翻訳●結城麻里
 
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