香川も乾もパラグアイ戦で先発出場するだろう
スイス戦で往年の輝きを放てなかった本田はトップ下で結果を残せず、本人も自身の出来に納得していない。途中出場の香川のほうが軽快な動きを見せており、両者の立場が現時点で逆転していても不思議はない。いずれにしても、香川がパラグアイ戦でスタメンを張る確率はかなり高そう。
テクニシャンの乾もコンディションはそれなりに整っているような印象なので、宇佐美に代わりパラグアイ戦では先発に名を連ねるだろう。手詰まり感があった攻撃に変化を出してくれるのではないかという期待感が、乾と香川にはある。
トップ下の本田が機能せず、前線の大黒柱と目される大迫勇也も腰を負傷するなどポジティブな材料があまり見当たらない攻撃陣にとって乾と香川は“最後の希望”と言えるだろうか。CFの武藤嘉紀もスイス戦でぱっとしなかったこともあり、そのふたりにかかる期待は大きい。
テクニシャンの乾もコンディションはそれなりに整っているような印象なので、宇佐美に代わりパラグアイ戦では先発に名を連ねるだろう。手詰まり感があった攻撃に変化を出してくれるのではないかという期待感が、乾と香川にはある。
トップ下の本田が機能せず、前線の大黒柱と目される大迫勇也も腰を負傷するなどポジティブな材料があまり見当たらない攻撃陣にとって乾と香川は“最後の希望”と言えるだろうか。CFの武藤嘉紀もスイス戦でぱっとしなかったこともあり、そのふたりにかかる期待は大きい。
3バックもダメ、本田のトップ下もダメ。西野監督の就任当初は「もしかしたら何かが変わるかも」と期待する向きもあったが、ここにきて厳しい現実を突きつけられている。パラグアイ戦で香川も乾もダメとなれば、日本はそれこそ最悪な状況でコロンビアとの一戦を迎えることになる。
スイス戦での完敗を受け、長谷部はこう語った。
「残り本大会まで1試合なので、そこを大事にしなくちゃいけない。今までチャンスが少ない選手が(パラグアイ戦で)活躍できれば、化学反応が起こるかもしれないですし、考え方次第です」
化学反応が起きなかった時、西野ジャパンは文字通り手詰まりになる。
取材・文:白鳥和洋(サッカーダイジェスト編集部)
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スイス戦での完敗を受け、長谷部はこう語った。
「残り本大会まで1試合なので、そこを大事にしなくちゃいけない。今までチャンスが少ない選手が(パラグアイ戦で)活躍できれば、化学反応が起こるかもしれないですし、考え方次第です」
化学反応が起きなかった時、西野ジャパンは文字通り手詰まりになる。
取材・文:白鳥和洋(サッカーダイジェスト編集部)
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