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「日本は3連敗するかもしれない。でも…」英誌の熟練記者が“代表バッシング”にモノ申す!

カテゴリ:日本代表

マイケル・プラストウ

2018年06月01日

西野監督のジャッジは尊重されて然るべき

最終登録23名を発表する西野監督。会見では選択の苦悩、その一端を垣間見せていた。写真:山崎賢人(サッカーダイジェスト写真部)

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 まずいまはなにを置いても、サムライブルーを一生懸命応援するタイミングだろう。選手たちは力の限りを尽くそうと燃えているはずだ。そこに嘘偽りなどないはずで、結果を見定めるまではバックアップしてあげないと報われない。
 
 たしかにスカッドの高齢化は看過できない問題だろう。大会後の日本代表を誰がリードしていくのかなど不透明な部分が多いし、心配になるのも分かる。一方で我がイングランドは若きタレントに恵まれ、面白いフットボールを見せてくれているが、頼りとすべきベテランがおらず、経験の面では心もとない。今回のワールドカップでは、大きな飛躍が望めないかもしれない。状況はまるで異なる両チームながら、この大会には全力で臨むだろう。後先を考えている余裕などないし、明るい面も暗い面もひっくるめて、チームを見守る必要がある。

 
 なにより、23人を選んだ西野監督のジャッジは尊重されて然るべきで、ベストの23人と受け止めてもいいはずだ。浅野拓磨、井手口陽介、中島翔哉などを本当はメンバーに加えたかったのだろうし、予選で貢献を果たした清武弘嗣、久保裕也、森重真人らも有力な候補だったはず。それでも、西野監督は23人しか選べなかったのだ。ガーナ戦では、井手口を最後の最後まで試していたではないか。難しい判断だったに違いない。少なくともわたしは、その決断をリスペクトする。
 
 ガーナ戦についても、ポジティブな側面がなかったわけではない。個人的には新しいシステム(3-4-2-1)はある程度成功したと感じているし、志向するスタイルも垣間見えた。長谷部誠の(スイーパーの)役割は面白いし、練習で連携を磨けば守備強度は高まるだろう。ワイドプレーヤーでは、長友佑都が実に開放的な動きを見せ、溌溂としていた。大島僚太は的確なパスとフィードを前方に供給していたし、柴崎岳も途中出場ながら、積極果敢な姿勢でアピールに繋げている。日本はいくつかのチャンスを作っていた。
 
 とはいえ、すべてを受け入れて応援すべしと言っているわけではない。攻撃から守備への切り替えがスムーズではなかったり、フィニッシュの局面での精度はお世辞にも高いとは言えない。危険なパスミスや不注意からFKやPKを与え、全体的なスピードの不足、相互理解の欠如など、課題は挙げだしたらキリがないほどだ。いますぐにワールドカップで通用するかと言えば、ノーだ。通用しない。
 
 
 ただ、ここからの2週間でチームはいくらでも進化できる。質の高い準備を施せば大いに変われるし、だからこそ他の出場国も事前キャンプに注力するのだ。普段は数日しかないキャンプが2週間も用意されている。さまざまなトライができるだろう。
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