【横浜】試合を支配しながら痛恨の逆転負け――先制後の10分間に何があったのか

カテゴリ:Jリーグ

広島由寛(サッカーダイジェストWeb編集部)

2018年04月16日

いかに追加点を奪いに行くか、その意思統一が必要だ

「2点、3点、4点を取るサッカーを志向している」(天野)というポステコグルー監督。堅守が伝統の横浜に変革をもたらしているが、結果に結び付けられていない。写真:山崎賢人(サッカーダイジェスト写真部)

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 8節を終えた時点のトラッキングデータを見れば、走行距離でもスプリント回数でも、ともに平均値で横浜はトップに立つ。アグレッシブに戦う姿勢は見せているが、結果に結び付けられていない。
 
「(アンジェ・ポステコグルー)監督は、2点、3点、4点を取るサッカーを志向しているけど、(先制後は)11人のマインドが少しネガティブになってしまったと思う。難しいけど、そこはみんなで意思統一して、修正できれば」(天野)
 
 3節・鳥栖戦から、6試合連続でチームとしてゴールを奪えている。だが、すべて“1点止まり”である。いかに追加点を奪いに行くか、そのアプローチを選手間で共有することで、次節・湘南戦は勝利を掴みたい。
 
取材・文●広島由寛(サッカーダイジェスト編集部)
 
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