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【J1採点&寸評】仙台1-0長崎|2位浮上の立役者、ビッグセーブ連発の仙台守護神を最高評価!

カテゴリ:Jリーグ

小林健志

2018年03月31日

仙台――攻撃面では3バックの相手に数的優位を作り出せない課題が残ったまま。

値千金の決勝弾は今季リーグ初ゴール。西村が大仕事をやってのけた。(C) J.LEAGUE PHOTOS

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FW
20 阿部拓馬 5.5(66分OUT)
1トップで背後を狙おうとしたが機能せず、得点後は監督の指示でシャドーに戻った。攻守に献身的だったが、シュートを打てず、66分で交代。
 
30 西村拓真 6.5(84分OUT)
ゴールの場面は絶好の“立ち位置”でこぼれ球にも素早く反応。先発起用に見事に応えた。終盤は疲れもあって途中交代となったが、攻守両面で奮闘した。
 
11 石原直樹 6
最初はシャドーだったが、前半途中で阿部に代わって1トップに。よくボールを収めたが、サポートが少なかったこともあり、決定機を作れなかった。
 
交代出場
FW
19 ジャーメイン良 5(66分IN)
スピードを生かした縦突破が少なく、パスミスも多かった。味方がボールを奪った後の動き出しも遅く、試合終盤の停滞を生み出した。
 
MF
17 富田晋伍 -(84分IN)
相手に何度も決定機を作られる状況で、中盤の守備固めで投入された。よく声を出し、なんとか無失点に抑えることに貢献した。
 
MF
25 菅井直樹 -(90+1分IN)
富田同様、まず失点しないことを狙いとしての投入。出場時間が短くほとんどボールに触らなかったが、ベテランとして役割を全うした。
 
監督
渡邉 晋 6
阿部の1トップを早々と諦め、手堅い選手交代で勝点3を得たことは評価。ただし、昨季同様3バックの相手に数的優位を作り出せない課題は残った。
 
取材・文●小林健志(フリーライター)
 
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
 
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