冒険に対してオープンマインドに、ワクワクする決断をしていきたい
――その成長過程でキーマンになった人物はいますか?
「これまで僕は本当にいろんな人に支えられてきました。両親や兄弟、友人、僕の妻や子どもたちも含め、そのすべてが重要で、誰もが特別な存在です。彼らのおかげでいまの自分があると言えるでしょう。
ただ、それらのアドバイスは真摯に受け止めながらも、最終的にどの道を選ぶのかを人任せにしたことはありません。常に目標に向かって足を踏み出すことを恐れず、自分が責任を背負ってさまざまな決断をしてきました」
――32歳になったいまでも、例えば子どもの頃のようなワクワクした気持ちになる瞬間はあるのでしょうか?
「もちろんです。例えばいま現在、僕は日本での新たな冒険をとても楽しんでいます。これまでとは異なる環境でサッカーをして、新しい仲間に出会い、未知の文化に触れることのすべてがワクワクの連続です。
もっとも3~4年後、自分の身に何が起きるのか、どんな人生が待ち受けているのかは想像もつきませんが、常に僕は冒険に対してオープンマインドに、ワクワクする決断をしていきたいと考えています」
――相撲や野球観戦など、プライベートでは日本の文化に触れる機会も多いようですが、それらの経験がご自身のサッカーに影響を与えることもありますか?
「プライベートの時間はあくまでサッカーから頭を切り替えるためのもので、日本で生活している時間を無駄にしたくないという想いもあります。家でのんびりと、スマートフォンでいろんな情報を得たり、テレビを観るといった、いつでもできることをするよりは、日本の文化に触れて、もっと深くこの国を知る時間に充てたい。
「これまで僕は本当にいろんな人に支えられてきました。両親や兄弟、友人、僕の妻や子どもたちも含め、そのすべてが重要で、誰もが特別な存在です。彼らのおかげでいまの自分があると言えるでしょう。
ただ、それらのアドバイスは真摯に受け止めながらも、最終的にどの道を選ぶのかを人任せにしたことはありません。常に目標に向かって足を踏み出すことを恐れず、自分が責任を背負ってさまざまな決断をしてきました」
――32歳になったいまでも、例えば子どもの頃のようなワクワクした気持ちになる瞬間はあるのでしょうか?
「もちろんです。例えばいま現在、僕は日本での新たな冒険をとても楽しんでいます。これまでとは異なる環境でサッカーをして、新しい仲間に出会い、未知の文化に触れることのすべてがワクワクの連続です。
もっとも3~4年後、自分の身に何が起きるのか、どんな人生が待ち受けているのかは想像もつきませんが、常に僕は冒険に対してオープンマインドに、ワクワクする決断をしていきたいと考えています」
――相撲や野球観戦など、プライベートでは日本の文化に触れる機会も多いようですが、それらの経験がご自身のサッカーに影響を与えることもありますか?
「プライベートの時間はあくまでサッカーから頭を切り替えるためのもので、日本で生活している時間を無駄にしたくないという想いもあります。家でのんびりと、スマートフォンでいろんな情報を得たり、テレビを観るといった、いつでもできることをするよりは、日本の文化に触れて、もっと深くこの国を知る時間に充てたい。
日本はヨーロッパとはまったく異なる文化を備えた国だからこそ、その魅力をできるだけたくさん知り、ドイツの友人や仲間に伝えることも大切だと考えています」
――一昨年の8月にドイツ代表からの引退を発表されました。改めて、その理由を聞かせてください。
「僕はドイツ代表として通算130試合に出場し、2014年のワールドカップでは優勝も経験しました。この先も代表選手として活躍できれば、さらに貴重な経験を得られたかもしれません。ですが、他の国の代表選手であれば……例えば36~37歳の選手も必要かもしれませんが、ドイツはサッカー大国です。
だからこそ、僕が決断し、ドイツ代表の未来のために、次世代のタレントにポジションを譲り渡すことも自分の責任のひとつだと考えました。もちろんそれだけではなく、所属クラブでのプレーに力を注ぎたい、家族との時間を大事にしたいという想いもありました。いずれにせよ、自らこのような大きな決断ができたことを僕はとても幸せに感じています」
――一昨年の8月にドイツ代表からの引退を発表されました。改めて、その理由を聞かせてください。
「僕はドイツ代表として通算130試合に出場し、2014年のワールドカップでは優勝も経験しました。この先も代表選手として活躍できれば、さらに貴重な経験を得られたかもしれません。ですが、他の国の代表選手であれば……例えば36~37歳の選手も必要かもしれませんが、ドイツはサッカー大国です。
だからこそ、僕が決断し、ドイツ代表の未来のために、次世代のタレントにポジションを譲り渡すことも自分の責任のひとつだと考えました。もちろんそれだけではなく、所属クラブでのプレーに力を注ぎたい、家族との時間を大事にしたいという想いもありました。いずれにせよ、自らこのような大きな決断ができたことを僕はとても幸せに感じています」