17歳のコマンにユーベが本気。
【ユベントス】パリSGの17歳コマンに関心
ユベントスはパリ・サンジェルマンに所属する1996年生まれの逸材、MFキングスレー・コマンの獲得に動いている。まだ交渉がまとまるメドは立っていないが、ユーベが本気であることは間違いない。
【リーベル・プレート】バンジオニをインテル、フィオレンティーナに売り込み
リーベル・プレートのリーグ制覇に右ウイングとして貢献したレオネル・バンジオニのエージェントが、インテルとフィオレンティーナに売り込みをかけている。ウイング、SB、インサイドハーフでプレーできる柔軟性を持ち、展開力、突破力ともに優れているバンジオニにつけられた値札は、300万ユーロ(約4億2000万円)。両クラブは検討に入っている。
【ウディネーゼ】デル・ネーリの監督就任が有力に
今シーズン限りで退任したフランチェスコ・グイドリン監督の後任候補として、5月28日にウディネーゼの首脳と話し合いを持ったルイジ・デル・ネーリ。その結果は大筋のところポジティブなものだったようだ。近日中にもう一度会談を持ってプロジェクトの詳細を詰めることになる模様。
【翻訳】
片野道郎
翻訳者からのごあいさつ
イタリアのスポーツ専門局『SkySport』を舞台に活躍するジャンルカ・ディ・マルツィオは、移籍専門記者という新たなジャンルを独力で切り開いた草分けにして、他をまったく寄せ付けないトップランナーです。
イタリア国内ではすでに数年前から超メジャーな存在でしたが、2013年1月にジョゼップ・グアルディオラ監督のバイエルン入りという大スクープをものにして、一躍ヨーロッパ中でその名を知られるようになりました。その後も、ウィリアン(当時シャフタール・ドネツク)がトッテナムからチェルシーに寝返った顛末など、イタリアにいながらワールドワイドな移籍情報をいくつもスクープしています。
セリエAから下部リーグまで各クラブの会長やスポーツディレクターはもちろん、代理人からスカウトまで膨大な関係者と緊密なネットワークを持ち(iPhoneのアドレス帳には3000人以上のコンタクトが入っています)、他の記者には絶対入手できないディープな情報をキャッチ。素晴らしいのは、しっかり裏が取れるまでは決して情報を出さないところです。
ご存じの通り、世界中を飛び交っている移籍関連ニュースの大半は、誰かの願望や思惑に基づくただの噂でありそれ以上ではありませんが、ディ・マルツィオが発信するニュースは、すべて彼自身のプライドがかかったガチネタであり、ハズレはほぼ皆無と言っても過言ではありません。移籍ネタに関しては、どんなにありそうな話でもディ・マルツィオが書くまでは嘘か本当かわからない、どんなにあり得ない話でもディ・マルツィオが書いたら本当、というのが、もはやこの業界の常識になっているくらいです。
ツイッターのフォロワーは全世界で約30万人。日本では13年7月から『ワールドサッカーダイジェスト』誌に連載コラムを寄稿しています。先月、この連載を休載した時には、日本のフォロワーからいくつも問い合わせのリプライが飛んで来たほどの人気です。
そんなディ・マルツィオのオフィシャルサイト『gianlucadimarzio.com』から、移籍関連を中心とする最新ニュースを毎日厳選してお伝えするのがこのコーナー。サプライズはあっても「ガセ」はありませんから、安心してお読みください。(片野道郎)
ユベントスはパリ・サンジェルマンに所属する1996年生まれの逸材、MFキングスレー・コマンの獲得に動いている。まだ交渉がまとまるメドは立っていないが、ユーベが本気であることは間違いない。
【リーベル・プレート】バンジオニをインテル、フィオレンティーナに売り込み
リーベル・プレートのリーグ制覇に右ウイングとして貢献したレオネル・バンジオニのエージェントが、インテルとフィオレンティーナに売り込みをかけている。ウイング、SB、インサイドハーフでプレーできる柔軟性を持ち、展開力、突破力ともに優れているバンジオニにつけられた値札は、300万ユーロ(約4億2000万円)。両クラブは検討に入っている。
【ウディネーゼ】デル・ネーリの監督就任が有力に
今シーズン限りで退任したフランチェスコ・グイドリン監督の後任候補として、5月28日にウディネーゼの首脳と話し合いを持ったルイジ・デル・ネーリ。その結果は大筋のところポジティブなものだったようだ。近日中にもう一度会談を持ってプロジェクトの詳細を詰めることになる模様。
【翻訳】
片野道郎
翻訳者からのごあいさつ
イタリアのスポーツ専門局『SkySport』を舞台に活躍するジャンルカ・ディ・マルツィオは、移籍専門記者という新たなジャンルを独力で切り開いた草分けにして、他をまったく寄せ付けないトップランナーです。
イタリア国内ではすでに数年前から超メジャーな存在でしたが、2013年1月にジョゼップ・グアルディオラ監督のバイエルン入りという大スクープをものにして、一躍ヨーロッパ中でその名を知られるようになりました。その後も、ウィリアン(当時シャフタール・ドネツク)がトッテナムからチェルシーに寝返った顛末など、イタリアにいながらワールドワイドな移籍情報をいくつもスクープしています。
セリエAから下部リーグまで各クラブの会長やスポーツディレクターはもちろん、代理人からスカウトまで膨大な関係者と緊密なネットワークを持ち(iPhoneのアドレス帳には3000人以上のコンタクトが入っています)、他の記者には絶対入手できないディープな情報をキャッチ。素晴らしいのは、しっかり裏が取れるまでは決して情報を出さないところです。
ご存じの通り、世界中を飛び交っている移籍関連ニュースの大半は、誰かの願望や思惑に基づくただの噂でありそれ以上ではありませんが、ディ・マルツィオが発信するニュースは、すべて彼自身のプライドがかかったガチネタであり、ハズレはほぼ皆無と言っても過言ではありません。移籍ネタに関しては、どんなにありそうな話でもディ・マルツィオが書くまでは嘘か本当かわからない、どんなにあり得ない話でもディ・マルツィオが書いたら本当、というのが、もはやこの業界の常識になっているくらいです。
ツイッターのフォロワーは全世界で約30万人。日本では13年7月から『ワールドサッカーダイジェスト』誌に連載コラムを寄稿しています。先月、この連載を休載した時には、日本のフォロワーからいくつも問い合わせのリプライが飛んで来たほどの人気です。
そんなディ・マルツィオのオフィシャルサイト『gianlucadimarzio.com』から、移籍関連を中心とする最新ニュースを毎日厳選してお伝えするのがこのコーナー。サプライズはあっても「ガセ」はありませんから、安心してお読みください。(片野道郎)