【ブンデス日本人の現地評】出場7選手のうち主要メディアで及第点以上の評価は香川のみ

カテゴリ:海外日本人

サッカーダイジェストWeb編集部

2018年02月06日

アシストの原口は「試合全体を見る力が目立った」

負傷退場するまでは存在感を示すプレーを見せ、2戦連続でアシストもマークした原口。気になる頭部の状態については、5日に再度、精密検査が行なわれ、その結果によって17日のグロイターフュルト戦の出場が可能か否かを判定するという。 (C) Getty Images

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 ハノーファーと1-1で引き分けたハンブルクでは、酒井高徳がフル出場、伊藤達哉は後半開始からプレーした。
 
 酒井への評価は、『ビルト』が4点で、『キッカー』が5点。地元紙『ハンブルガー・モルゲンポスト』は5点を付け、「明らかに、明るい部分より暗い部分が多かった」と切り捨てた。
 
 伊藤に対しては、『ビルト』が3点を付けた一方で、『キッカー』は5点と厳しかった。『ハンブルガー・モルゲンポスト』は3.5点を付け、「あるべきプレーをしたが、それ以上はなかった」と記している。
 
 2部の第21節では、デュッセルドルフで2人の日本人選手が出場を果たした。先発出場した原口元気は立ち上がりにCKから決勝点をアシストしたものの、後半開始直後に相手選手との接触で脳震盪を起こし、途中交代となった。宇佐美貴史はその原口に代わってピッチに入ったが、見せ場は作れなかった。
 
『ビルト』は原口に3点、宇佐美に4点を付けた一方で、『キッカー』は原口に4点、宇佐美に3.5点を付けた。
 
 地元紙『ライニッシェ・ポスト』は原口に2点を与え、「冬の新加入選手は、またもスタメンに名を連ねた。開始2分で、CKからの先制点をアシストした。試合全体を見る力も目立った」と高評価。3点を付けた宇佐美については、「右サイドから幾つかクロスを送った」という記述だけに止まった。
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