内田は古巣復帰へ。原口はどうなる!?

バイエルン戦ではスーパードリブルでドイツ代表DF陣を次々に置き去りにしてアシストを決めるなど、不遇のなかでも力を示した原口。それを錆び付かせてしまうのは、あまりにもったいない。 (C) Getty Images
スペインに目を向けると、すでに決定済みの件として、補強禁止の処分が解けたアトレティコ・マドリーにジエゴ・コスタ(←チェルシー)がようやく合流し、セビージャは癌が発覚したベリッソ監督の後任として前ミランの監督のモンテッラを招聘している。
対して、今現在、成立に向けて動いている各クラブのなかで、特に注目度が高いのが、やはりレアル・マドリーとバルセロナだ。特に前者は、前半戦で不調に陥ってリーガでは4位に沈んでいるだけに、流れを変えるためにも補強は間違いないと見られている。
マドリーが狙っているのは、アスレティック・ビルバオのGKアリサバラガ、FWのイカルディ(インテル)、ヴェルナー(RBライプツィヒ)、そして前述したCBのD・ルイス。アリサバラガについては、すでにクラブ間合意に達し、具体的な契約条件も現地では報じられている。
FWの2人、不調のベンゼマに代わるCFということでのリストアップだが、いずれも現所属チームの絶対的エース。特にイカルディは得点ランキングの首位を走り、チームのキャプテンを務めているだけに、シーズンの途中での離脱は到底考えられないが、果たして!?
バルサは、相思相愛ながらもリバプールの“抵抗”に遭って夏に獲得が成らなかったコウチーニョに再度アタックをかけるようだ。リバプールもファン・ダイク獲得に大枚をはたいたことで、収支を合わせる必要に迫られており、この案件が動きを見せる可能性は十分にある。
他では、A・マドリーのグリエーズマン、アーセナルのエジルといった世界のトップクラス、リヨンで好調なFWフェキル、さらに南米王者グレミオの司令塔、21歳のMFアルトゥーロやパルメイラスのコロンビア人DFミナの名も獲得リストに掲載されているという。
一方で、ラフィーニャ、D・スアレス、アルダは間もなく新天地に旅立つかもしれない。いずれも継続的な出場機会を求めており、バルサ側は移籍を容認しているとのことだ。D・スアレスには夏にラブコールを拒絶されたナポリが再び関心を寄せており、アルダはガラタサライ復帰となるかもしれない。
最後に日本人選手だが、まずドイツ・ベルリンの2人、内田篤人(ウニオン)と原口元気(ヘルタ)には昨年末、所属チームの首脳陣が移籍を示唆する発言をしたことが報じられたが、内田は古巣の鹿島アントラーズと合意に達し、4日には正式発表されるという。
原口はシーズン前にプレミアリーグ行きを画策するも失敗し、ヘルタで定位置を失ったままで前半戦を過ごしており、現地メディアも今冬でチームを去る唯一の選手だと断定している。まだ具体的な移籍先は聞こえてこないが、今夏のロシア・ワールドカップ出場のためにも、新天地を求めるのは間違いないだろう。
今冬で新たに海外挑戦に打って出る日本人選手では、ガンバ大阪の井手口陽介イングランド2部のリーズへ移籍することが決定したようだが、労働ビザの関係で他国のクラブへレンタル移籍することになりそうで、同クラブと提携しているスペイン2部のクルトゥラル・レオネサなどが有力候補とされている。
ちなみに欧州ではないが、柏レイソルのFW伊東純也にメキシコの古豪、クラブ・レオンが関心を寄せており、本田圭佑(パチューカ)に続いて日本人選手が中米に馳せ参じるかどうかも注目を集めている。
対して、今現在、成立に向けて動いている各クラブのなかで、特に注目度が高いのが、やはりレアル・マドリーとバルセロナだ。特に前者は、前半戦で不調に陥ってリーガでは4位に沈んでいるだけに、流れを変えるためにも補強は間違いないと見られている。
マドリーが狙っているのは、アスレティック・ビルバオのGKアリサバラガ、FWのイカルディ(インテル)、ヴェルナー(RBライプツィヒ)、そして前述したCBのD・ルイス。アリサバラガについては、すでにクラブ間合意に達し、具体的な契約条件も現地では報じられている。
FWの2人、不調のベンゼマに代わるCFということでのリストアップだが、いずれも現所属チームの絶対的エース。特にイカルディは得点ランキングの首位を走り、チームのキャプテンを務めているだけに、シーズンの途中での離脱は到底考えられないが、果たして!?
バルサは、相思相愛ながらもリバプールの“抵抗”に遭って夏に獲得が成らなかったコウチーニョに再度アタックをかけるようだ。リバプールもファン・ダイク獲得に大枚をはたいたことで、収支を合わせる必要に迫られており、この案件が動きを見せる可能性は十分にある。
他では、A・マドリーのグリエーズマン、アーセナルのエジルといった世界のトップクラス、リヨンで好調なFWフェキル、さらに南米王者グレミオの司令塔、21歳のMFアルトゥーロやパルメイラスのコロンビア人DFミナの名も獲得リストに掲載されているという。
一方で、ラフィーニャ、D・スアレス、アルダは間もなく新天地に旅立つかもしれない。いずれも継続的な出場機会を求めており、バルサ側は移籍を容認しているとのことだ。D・スアレスには夏にラブコールを拒絶されたナポリが再び関心を寄せており、アルダはガラタサライ復帰となるかもしれない。
最後に日本人選手だが、まずドイツ・ベルリンの2人、内田篤人(ウニオン)と原口元気(ヘルタ)には昨年末、所属チームの首脳陣が移籍を示唆する発言をしたことが報じられたが、内田は古巣の鹿島アントラーズと合意に達し、4日には正式発表されるという。
原口はシーズン前にプレミアリーグ行きを画策するも失敗し、ヘルタで定位置を失ったままで前半戦を過ごしており、現地メディアも今冬でチームを去る唯一の選手だと断定している。まだ具体的な移籍先は聞こえてこないが、今夏のロシア・ワールドカップ出場のためにも、新天地を求めるのは間違いないだろう。
今冬で新たに海外挑戦に打って出る日本人選手では、ガンバ大阪の井手口陽介イングランド2部のリーズへ移籍することが決定したようだが、労働ビザの関係で他国のクラブへレンタル移籍することになりそうで、同クラブと提携しているスペイン2部のクルトゥラル・レオネサなどが有力候補とされている。
ちなみに欧州ではないが、柏レイソルのFW伊東純也にメキシコの古豪、クラブ・レオンが関心を寄せており、本田圭佑(パチューカ)に続いて日本人選手が中米に馳せ参じるかどうかも注目を集めている。