ロシアW杯が代表キャリアの最後の舞台に。
クラシコで快勝しても、バルセロナのキャプテンは宿敵がタイトルレースから脱落したとは考えていない。サッカーではなにがあるか分からないからだ。
12月23日のクラシコで、バルサはレアル・マドリーに3-0と快勝した。マドリーのほうが消化試合がひとつ少ない暫定の結果とはいえ、勝点差は14ポイントと大きく開いており、バルサの優勝が決定的との声は少なくない。
だが、アンドレス・イニエスタはスペイン紙『Marca』のインタビューで、「僕はマドリーがタイトルレースから外れたとは思わない。試合はまだたくさん残っているし、それがサッカーだからだ」と、シーズン半ばで浮かれてはいけないと強調した。
「僕らが3連敗して、勝点差が縮まることだってあり得ないわけじゃないだろ? これまでに何度もそういうシーンを目撃してきた。この差を保ち、自分たちがやるべきことから目をそらさず、ミスをしないことが挑戦だ。僕らは現状に満足している。それを維持するのが僕らのモチベーションだ」
一方でイニエスタは、夏のワールドカップについても言及。スペインが2大会ぶりの優勝を夢見ることは「もちろん可能だ」と意気込んだ。
「スペインはタイトルを争うだけの力を十二分に持ったチーム。ここからどのように大会を迎えられるかを見てみよう。(4年前の)ブラジル大会では、ワールドカップとはなにかを改めて思い知らされた。慎重に進めていかなければいけない。でも同時に、しっかりとした歩みで進まないとね」
優勝候補については、「ブラジル、アルゼンチン、ドイツ、フランスが筆頭」としつつ、出場する全32チームへの敬意を強調したイニエスタ。大会を迎える頃には34歳になっているMFは、ロシア・ワールドカップが代表キャリアの最後の舞台になることも認めた。
「僕の年齢や置かれている状況が、そうなるだろうことを示している」
スペイン代表のユニホームを脱いでも、イニエスタはバルサでプレーを続けるだろう。だが、スパイクを置く日もそう遠くはない。イニエスタは「まだわからない」としながらも、引退後に監督業を始める可能性があると述べた。
「(指導者への転身は)ひとつの可能性。僕の人生はずっと芝生とつながっていくだろうし、サッカーのピッチのすぐ近くにあるだろうからね」
12月23日のクラシコで、バルサはレアル・マドリーに3-0と快勝した。マドリーのほうが消化試合がひとつ少ない暫定の結果とはいえ、勝点差は14ポイントと大きく開いており、バルサの優勝が決定的との声は少なくない。
だが、アンドレス・イニエスタはスペイン紙『Marca』のインタビューで、「僕はマドリーがタイトルレースから外れたとは思わない。試合はまだたくさん残っているし、それがサッカーだからだ」と、シーズン半ばで浮かれてはいけないと強調した。
「僕らが3連敗して、勝点差が縮まることだってあり得ないわけじゃないだろ? これまでに何度もそういうシーンを目撃してきた。この差を保ち、自分たちがやるべきことから目をそらさず、ミスをしないことが挑戦だ。僕らは現状に満足している。それを維持するのが僕らのモチベーションだ」
一方でイニエスタは、夏のワールドカップについても言及。スペインが2大会ぶりの優勝を夢見ることは「もちろん可能だ」と意気込んだ。
「スペインはタイトルを争うだけの力を十二分に持ったチーム。ここからどのように大会を迎えられるかを見てみよう。(4年前の)ブラジル大会では、ワールドカップとはなにかを改めて思い知らされた。慎重に進めていかなければいけない。でも同時に、しっかりとした歩みで進まないとね」
優勝候補については、「ブラジル、アルゼンチン、ドイツ、フランスが筆頭」としつつ、出場する全32チームへの敬意を強調したイニエスタ。大会を迎える頃には34歳になっているMFは、ロシア・ワールドカップが代表キャリアの最後の舞台になることも認めた。
「僕の年齢や置かれている状況が、そうなるだろうことを示している」
スペイン代表のユニホームを脱いでも、イニエスタはバルサでプレーを続けるだろう。だが、スパイクを置く日もそう遠くはない。イニエスタは「まだわからない」としながらも、引退後に監督業を始める可能性があると述べた。
「(指導者への転身は)ひとつの可能性。僕の人生はずっと芝生とつながっていくだろうし、サッカーのピッチのすぐ近くにあるだろうからね」