そもそもはレンタル移籍が濃厚だった。
今シーズンのクトローネの137分に1ゴールという得点率は、カリニッチの293分に1ゴール、A・シウバの166分に1ゴールを優に上回る。現状のミランではもっとも「ゴールの匂い」がするストライカーと言っていい。
ミランの下部組織出身で昨シーズンにプロデビューしたクトローネは、実績で上回るカリニッチとA・シウバが加入した今シーズン、出番が限られる可能性が高かったため、中小クラブにレンタルされると見られていた。しかし、プレシーズンからゴールを連発し、さらにEL予選やセリエA開幕戦でも結果を出したことで、モンテッラ前監督がスカッドに残していた。仮に手放していれば、ミランはもっと悲惨な状況になっていた可能性が高い。
クトローネは18節のアタランタ戦では左ウイングで先発したものの、先のインテル戦でカリニッチが右足を負傷し、19節のフィオレンティーナ戦(12月30日)はCF起用が有力視されている。ここ数試合で結果を残し、カリニッチとA・シウバの奮起がなければ、一気にエースの座を奪い取っても不思議はない。
ミランの「希望の星」となっている19歳の点取り屋に要注目だ。
ミランの下部組織出身で昨シーズンにプロデビューしたクトローネは、実績で上回るカリニッチとA・シウバが加入した今シーズン、出番が限られる可能性が高かったため、中小クラブにレンタルされると見られていた。しかし、プレシーズンからゴールを連発し、さらにEL予選やセリエA開幕戦でも結果を出したことで、モンテッラ前監督がスカッドに残していた。仮に手放していれば、ミランはもっと悲惨な状況になっていた可能性が高い。
クトローネは18節のアタランタ戦では左ウイングで先発したものの、先のインテル戦でカリニッチが右足を負傷し、19節のフィオレンティーナ戦(12月30日)はCF起用が有力視されている。ここ数試合で結果を残し、カリニッチとA・シウバの奮起がなければ、一気にエースの座を奪い取っても不思議はない。
ミランの「希望の星」となっている19歳の点取り屋に要注目だ。