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ポーランドの「強み」と「弱み」は? レバンドフスキを中心に攻撃は充実している一方で…

カテゴリ:ワールド

遠藤孝輔

2017年12月03日

守備の組織力に欠陥! 日本にも勝機がある。

ワールドカップ出場を決めて歓喜に沸いたポーランド。彼らは強者だが、付け入る隙は十分にありそうだ。 (C) REUTERS/AFLO

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 もちろん、ポーランドに不安がないわけではなく、とくに左SBは人材難が叫ばれている。元々はウインガーのマチェイ・リブス、本職は右のバルトシュ・ベレシンスキやアルトゥル・イェンジェイチクを使い分けている状況だ。
 
 また、組織的な欠陥として守備の脆さも挙げられる。個々の能力はまずまずでも、連動性や集中力がいまひとつで、今予選では10試合で14失点を喫した。その成熟度の低さは、FIFAランク7位にまるで相応しくない。
 
 苦手とする南米勢でも、何が飛び出すか分からないアフリカ勢でもなく、ある程度の戦術的秩序があり、突拍子もないことをしないポーランドは、日本がグループリーグを戦う中で最もやりやすい相手と言えるのではないだろうか。
 
 もちろん、予選で16ゴールのレバンドフスキを抑えるのは至難の業だが、十分に勝つチャンスはありそうだ。英国の大手ブックメーカー『ウィリアムヒル』の対戦オッズを見ても、日本勝利が3.50倍、ドローが3.10倍、ポーランド勝利が2.20倍と、それほど大きな差はついていない。
 
 はたして、どうなるか――。日本とポーランドの一戦は6月28日に幕が開ける。
 
文:遠藤孝輔
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