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ポーランド・メディアは日本をどう見る? 「キャプテン翼のようにできればいいが、現実は甘くない」

カテゴリ:国際大会

サッカーダイジェストWeb編集部

2017年12月02日

大敗した過去を回想しながらも…。

主砲レバンドフスキ(中央)を中心として攻守にタレントが揃うポーランドは、グループHでも屈指の攻撃陣を擁している。 (C) REUTERS/AFLO

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 ロシア・ワールドカップでハリルジャパンを迎え撃つライバル国は、日本をどのように見ているのだろうか?
 
 現地時間12月1日にロシアの首都モスクワで行なわれたワールドカップの組み合わせ抽選会を受けて、各国メディアがこぞって対戦国の詳報を伝えるなか、グループHで日本、コロンビア、セネガルと同居することになったポーランドの『Onet SPORT』も同様の情報を発信している。
 
 同メディアは、第3戦目(6月28日)で対戦する日本について、「決してサッカー先進国ではないが、勤勉でよく走る選手たちが揃っている」と分析し、さらに独特な見解を示してみせた。
 
「もし日本が漫画やアニメの世界のように自由にプレーするなら、彼らは世界一のリーダーになっているだろう。『キャプテン翼』のような選手たちは世界中で活躍できるはずだからだ。しかし、現実はそう簡単にいかないものだ」
 
 さらに同メディアは、「1996年に日本と対戦したことがあり、我々は敗れ去っている。侮るべき相手ではない」と、同年2月19日に中国で開催されたカールスバーグカップでの大敗について回想した。
 
 当時、加茂周監督が率いていた日本は、古豪ポーランドを前に高木琢也の2ゴールと三浦知良の得点を含む5得点での完封勝ちを収めていた。
 
 メディアが警戒意識を強めるなか、チームスタッフは少し胸を撫で下ろしている。指揮官のアダム・ナバウカは、「良いグループに入ったと思う」と自信を漲らせている。
 
「全てのチームにグループリーグ突破の可能性があるが、私たちは一つのチームとしてまとまっているし、どんな相手が来ても互角に戦えると思う」
 
「侮るな」と警戒は強めつつも、どこか余裕すら感じさせるポーランド。1970年代に黄金期を築いた彼らは、3大会ぶりとなるワールドカップの舞台で躍動するのか。日本としてはそれを阻みたいところだ。
 
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