【セルジオ越後】“2強”が敗れた天皇杯。伝統ある大会は軽視されているのか

カテゴリ:連載・コラム

サッカーダイジェスト編集部

2017年10月26日

“決勝戦だけ”というところに違和感があるんだ。

リーグ戦から数人のメンバーを入れ替えたマリノスだけど、オウンゴールによる1点を守り切り、ベスト4に駒を進めた。写真:茂木あきら(サッカーダイジェスト写真部)

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 ベストメンバーではないし、スタンドも空席が目立つ天皇杯。それなのに、決勝戦だけはわりとチケットが売れるのはなぜだろうか。
 
 これは天皇杯に限ったことではなくて、ルヴァンカップでも高校選手権でも、日本は決勝戦だけは、みんなよく見にくる。カードによっては、半分も埋まらないファイナルがあってもいいのに、そうした事態はほとんどない。不思議だよね。
 
 満員になることにケチをつけるつもりはない。でも“決勝戦だけ”というところに違和感があるんだ。
 
 準決勝は決勝進出がかかる重要なゲームだけに、それなりにお客さんも入って、盛り上がってほしいね。
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