【ブンデス日本人の現地評】及第点以上は浅野拓磨だけ…寂しい結果に終わった先週末

カテゴリ:海外日本人

サッカーダイジェストWeb編集部

2017年09月19日

スピードと好パスで2度の好機を作った浅野

抜群の加速力で相手を置き去りにしてのクロスで2度の得点機をアコロに提供した浅野。その後は自陣で守備に奔走し、1点を守り切るのにも貢献した。 (C) Getty Images

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 シュツットガルト(1-0でヴォルフスブルクに勝利)の浅野拓磨は、ヴォルフスブルク戦で72分からCFとして途中出場。ゴールには絡まなかったが、俊足を活かしたサイド突破からチャンスを演出している。
 
『キッカー』は採点が付かなかったものの、『ビルト』は3点と評価。同じく3点を付けた地元紙『シュツットガルター・ツァイトゥング』は、「この日本人はテロッデに代わってピッチに入り、そのスピードで相手に危険をもたらしたが、アコロが決められなかった」と好意的に記した。
 
 ハンブルク(ハノーファーに0-2で敗北)の酒井高徳、マインツ(バイエルンに0-4の敗北)の武藤嘉紀、ヘルタ・ベルリン(ホッフェンハイムと1-1)の原口元気は、それぞれ途中出場を果たしたが、出場時間が短かったため採点は付かなかった。
 
 2部では、グロイター・フュルト戦に67分から途中出場したフォルトゥナ・デュッセルドルフの宇佐美貴史が、日本人選手として唯一の出場となった。チームは1-3で最下位相手に敗れて首位から転落。『ビルト』は4点を付け、『キッカー』は採点が付かなかった。
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