先発出場は長谷部、大迫の2人だけ…

復帰初戦は低調な出来に終わった長谷部だが、チームにとって重要な存在であることに変わりはなく、次節以降での復調が期待される。20日(現地時間)には大迫擁するケルンと対決。 (C) Getty Images
ブンデスリーガ第4節は、日本人選手たちにとっては寂しい週末となった。1部リーグで8選手のうち6人が出場機会を得たものの、先発は2人のみ。2部リーグも途中出場が1人だった。
先週は膝の問題でメンバーから外れたフランクフルトの長谷部誠だが、アウクスブルク戦で早くも先発復帰を果たした。地元メディアも試合前には長谷部をどこで起用すべきか盛んに議論したように、その復帰には大きな期待が寄せられた。
チームが1-2で敗れたこともあり、ボランチとしてプレーした長谷部の評価は分かれた。
『キッカー』誌はチーム最高点となる3点を与えた一方で、『ビルト』紙は4点を付け、「前半は非常に存在感があり、攻撃面でも多くのアクションを起こしたが、それも多くは中央を経由してだった。後半は消えてしまった」と記した。
また、地元紙『フランクフルター・ノイエプレッセ』は以下の通り、リベロでの起用の方が良かったのではないか、という見解を示している。
「3バックではなくボランチに入ったが、フェルナンデスの方が良かっただろう。アウクスブルクは中盤でスペースを与えられていて、長谷部には試合を作るのが難しかった。もう少しサポートがあれば良かっただろうが、何より彼がうまく試合に入れなかった。後半はダブルボランチになった」
最下位に沈むケルンの大迫勇也は、ドルトムント戦で4-5-1の左インサイドハーフとして先発し、64分までプレー。チームが0-5で大敗したこともあり、評価は厳しいものになった。
『ビルト』、『キッカー』ともに採点は5点。地元紙『エクスプレス』も「この日本人は慣れない守備に走り回ったが、攻撃面では何もできなかった」と、やはり5点を付けている。
また地元紙『ケルナー・シュタットアンツァイガー』も、「ドルトムントがボールを持っている時は、中盤でとてつもない走り仕事に追われた。攻撃には影響をもたらせなかった」と厳しく記した。
一方、ドルトムントの香川はメンバー入りするも出場機会がなく、リーグ戦2試合連続で出番なしとなった。
先週は膝の問題でメンバーから外れたフランクフルトの長谷部誠だが、アウクスブルク戦で早くも先発復帰を果たした。地元メディアも試合前には長谷部をどこで起用すべきか盛んに議論したように、その復帰には大きな期待が寄せられた。
チームが1-2で敗れたこともあり、ボランチとしてプレーした長谷部の評価は分かれた。
『キッカー』誌はチーム最高点となる3点を与えた一方で、『ビルト』紙は4点を付け、「前半は非常に存在感があり、攻撃面でも多くのアクションを起こしたが、それも多くは中央を経由してだった。後半は消えてしまった」と記した。
また、地元紙『フランクフルター・ノイエプレッセ』は以下の通り、リベロでの起用の方が良かったのではないか、という見解を示している。
「3バックではなくボランチに入ったが、フェルナンデスの方が良かっただろう。アウクスブルクは中盤でスペースを与えられていて、長谷部には試合を作るのが難しかった。もう少しサポートがあれば良かっただろうが、何より彼がうまく試合に入れなかった。後半はダブルボランチになった」
最下位に沈むケルンの大迫勇也は、ドルトムント戦で4-5-1の左インサイドハーフとして先発し、64分までプレー。チームが0-5で大敗したこともあり、評価は厳しいものになった。
『ビルト』、『キッカー』ともに採点は5点。地元紙『エクスプレス』も「この日本人は慣れない守備に走り回ったが、攻撃面では何もできなかった」と、やはり5点を付けている。
また地元紙『ケルナー・シュタットアンツァイガー』も、「ドルトムントがボールを持っている時は、中盤でとてつもない走り仕事に追われた。攻撃には影響をもたらせなかった」と厳しく記した。
一方、ドルトムントの香川はメンバー入りするも出場機会がなく、リーグ戦2試合連続で出番なしとなった。