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【横浜×柏|プレー検証】失点につながった喜田拓也のタックルは本当にファウルだったのか

カテゴリ:Jリーグ

広島由寛(サッカーダイジェストWeb編集部)

2017年09月17日

「僕らも人生を懸けてやっているんで」

試合後のサポーターへの挨拶では、深々と頭を下げた喜田。「一緒に勝利を目指したすべての人に申し訳ない」。(C)SOCCER DIGEST

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 勝利を掴めなかった要因が、自分のワンプレーにあることを喜田は潔く認める。もっとも、件のシーンでのディフェンスには自信を持っている。
 
「自分としては良いプレスバックだったと思う」
 
 この柏戦で喜田はベンチスタートだった。82分にCFの富樫敬真と代わって途中出場し、確実に試合を終わらせる仕事を完遂しようとした一方、限られたプレータイムでもスタメン奪還のためにアピールが必要だった。
 
 結果的に、このふたつのミッションを果たせたとは言えず、喜田は肩を落とした。明らかなファウルだったなら、まだ諦めがついたかもしれない。しかし、自分は間違ったプレーはしていないという確信がある。
 
 試合後、喜田は「自分のファウルに関して、分からない部分があった」から、審判団に直接、説明を求めたが、これが異議と見なされて警告処分を受けている。「いらないイエローだった」のは承知しているが、納得ができなかったのだろう。
 
 煮えたぎる感情を押し殺すようにして、喜田は言う。
 
「僕らも人生を懸けてやっているんで」
 
 この悔しさを発奮材料にして、さらなる成長を遂げると信じている。
 
取材・文:広島由寛(サッカーダイジェスト編集部)
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