「いけるか? 外に出るか?」と聞かれた後に…
[J1・7節]横浜F・マリノス 2-1 ジュビロ磐田
2017年4月7日/日産スタジアム
2ボランチの一角として、横浜の喜田拓也は縦横無尽に走り回り、攻守両面で奮闘を続けた。疲労が溜まった終盤、足を攣ってしまい、ピッチに倒れ込む。
そこに、昨季まではチームメイトだった中村俊輔が歩み寄り、喜田に言葉をかける。
「最初は、『いけるか? 外に出る?』って聞かれた後、『なに、攣ってんだよ』って、笑いながら言われました(笑)。なんか、こういうの懐かしいなと思いましたね」(喜田)
スコアは2-1で横浜がリード。1点を追いかける磐田側からすれば、倒れている横浜の選手にはすぐに起き上がってほしいはず。それを促すために、中村は喜田に駆け寄ったのか。
「もちろん、早く試合を再開させたいという考えはあったと思います。だけど、そんな雰囲気でもなかったんですよね。冗談な感じで、ぺしってやられて、『すいません、ジャンプした時に(攣った)』と伝えて」
今は別々のチームで対戦する間柄になったが、お互いの信頼関係が垣間見える何気ないやり取りだった。
取材・文:広島由寛(サッカーダイジェスト編集部)
【横浜 2-1 磐田 PHOTO】横浜の新10番・齋藤の2アシストで磐田を撃破!
2017年4月7日/日産スタジアム
2ボランチの一角として、横浜の喜田拓也は縦横無尽に走り回り、攻守両面で奮闘を続けた。疲労が溜まった終盤、足を攣ってしまい、ピッチに倒れ込む。
そこに、昨季まではチームメイトだった中村俊輔が歩み寄り、喜田に言葉をかける。
「最初は、『いけるか? 外に出る?』って聞かれた後、『なに、攣ってんだよ』って、笑いながら言われました(笑)。なんか、こういうの懐かしいなと思いましたね」(喜田)
スコアは2-1で横浜がリード。1点を追いかける磐田側からすれば、倒れている横浜の選手にはすぐに起き上がってほしいはず。それを促すために、中村は喜田に駆け寄ったのか。
「もちろん、早く試合を再開させたいという考えはあったと思います。だけど、そんな雰囲気でもなかったんですよね。冗談な感じで、ぺしってやられて、『すいません、ジャンプした時に(攣った)』と伝えて」
今は別々のチームで対戦する間柄になったが、お互いの信頼関係が垣間見える何気ないやり取りだった。
取材・文:広島由寛(サッカーダイジェスト編集部)
【横浜 2-1 磐田 PHOTO】横浜の新10番・齋藤の2アシストで磐田を撃破!