ネイマールの存在がまさかの足枷に!?
独『キッカー』誌のベテラン記者ミヒャエル・リヒター氏は、「巨額を投じてスター選手を獲得したからといって、すぐに成功を掴めるほどCLの舞台は甘くない」と指摘したうえで、こう続けている。
「ピッチ内外でなにかとニュースを振りまくネイマールの存在は、足枷になりかねない。周囲の雑音は、チームの結束力を低下させる危険をはらんでいる」
こんな懸念もある。ネイマールがバルセロナ時代と同じ輝きを放つのは難しいのではないか。もう横にリオネル・メッシはおらず、より厳しいマークを受けるなか、独力で問題を解決できるのか。少なくともここまでは順調に見えるが、真価が問われるのは強豪との対戦だ。
試金石となるのが、9月27日に開催されるグループステージ第2節のバイエルン・ミュンヘンだ。かつての指揮官カルロ・アンチェロッティが率いるドイツ王者は、攻守のバランスの取れた完成度の高いチーム。格好の腕試しとなるだろう。
ちなみに『ウィリアム・ヒル』社のオッズでは、3連覇を狙うレアル・マドリーが4.5倍で本命視され、パリSGはバルサやバイエルンと並んで7.5倍と、有力な対抗馬のひとつと目されている。
はたして“光の都”の金満クラブは、ついにビッグイヤーを掲げるのか――。注目の初戦は9月12日、敵地でのグラスゴー・セルティック戦だ。
文:ワールドサッカーダイジェスト編集部
「ピッチ内外でなにかとニュースを振りまくネイマールの存在は、足枷になりかねない。周囲の雑音は、チームの結束力を低下させる危険をはらんでいる」
こんな懸念もある。ネイマールがバルセロナ時代と同じ輝きを放つのは難しいのではないか。もう横にリオネル・メッシはおらず、より厳しいマークを受けるなか、独力で問題を解決できるのか。少なくともここまでは順調に見えるが、真価が問われるのは強豪との対戦だ。
試金石となるのが、9月27日に開催されるグループステージ第2節のバイエルン・ミュンヘンだ。かつての指揮官カルロ・アンチェロッティが率いるドイツ王者は、攻守のバランスの取れた完成度の高いチーム。格好の腕試しとなるだろう。
ちなみに『ウィリアム・ヒル』社のオッズでは、3連覇を狙うレアル・マドリーが4.5倍で本命視され、パリSGはバルサやバイエルンと並んで7.5倍と、有力な対抗馬のひとつと目されている。
はたして“光の都”の金満クラブは、ついにビッグイヤーを掲げるのか――。注目の初戦は9月12日、敵地でのグラスゴー・セルティック戦だ。
文:ワールドサッカーダイジェスト編集部