ハメスが「アンチェロッティとまた戦いたかった」。バイエルン移籍は監督が鍵に

カテゴリ:メガクラブ

サッカーダイジェストWeb編集部

2017年07月13日

定位置奪取は簡単ではないが本人はハードワークを約束。

すでにバイエルンの練習に参加しているハメス。ドイツで復活なるか。(C)Getty Images

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 気になる起用ポジションについてアンチェロッティ監督は、「ハメスは右、センター、左と、どのポジションでもプレーできる。彼は自分に相応しいポジションを見つけることだろう。重要なのは競争だ」と明言はせず。そんなイタリア人指揮官に対してハメスも、「監督が望む場所でプレーする」と返した。
 
 言うまでもなくバイエルンの選手層は分厚く、世界的レフティーといえども定位置を奪うのは簡単ではない。入れ替え形でドグラス・コスタはユベントスに去ったが、トップ下はチアゴ・アルカンタラ、トーマス・ミュラー、サイドでもフランク・リベリ、ロッベン、キングスレー・コマンとライバルはまさに多士済々だ。それに関して本人は、「バイエルンはヨーロッパでベスト3に入るチームだ。スタメン入りするためには、ハードワークが必要だね。僕はそれをしっかりやるつもりだし、クラブのタイトル獲得に貢献したい」と語った。
 
 ちなみに、今回の移籍に関しては、マドリーで同僚だった元バイエルンのトニ・クロースに相談したという。
 
「クロースにバイエルンとミュンヘンについて聞いたよ。彼は『街は素晴らしいし、偉大なるクラブだよ』と教えてくれた」
 
 ハメスはすでにチームトレーニングに合流しており、早ければ15日のテレコム・カップ(参加チームはバイエルン、ボルシアMG、ホッフェンハイム、ブレーメン)でデビューする可能性があるという。マドリーで失意を味わったファンタジスタは、バイエルンで復活できるか。要注目だ。
 
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