【J1採点&寸評】浦和×鹿島|金崎の勝負強さが光る。しかしMOMはいぶし銀の…

カテゴリ:Jリーグ

塚越 始(サッカーダイジェスト)

2017年05月04日

浦和――疲れか…R・シルバ&興梠が決定機を最後まで作れず。

わずか2本のシュートに終わったラファエル・シルバ。写真:田中研治

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3 宇賀神友弥 5.5
逆サイドが守備に追われたため、この日の攻撃のキーマンに。ただ、ミスパスからピンチを招くなど、プレーにムラがあった。
 
9 武藤雄樹 5.5(66分 OUT)
プレッシングへの切り替えが早く、ボール奪取で貢献。欠場した柏木に代わってセットプレーのキッカーを担当したが、攻撃面では目立てなかった。

30 興梠慎三 5(90+4分 OUT)
ボールが思うように収まらず、徐々に下がってしまう悪い流れに。次第にボールに絡み出したものの、脅威を与えられなかった。前を向いたプレーが限られ、シュートを1本も打てなかった。
 
8 ラファエル・シルバ 5.5
疲れが溜まってきているのか、好調時のキレを欠く。スペースが生まれた終盤の時間帯は徐々に持ち味のスピードを発揮。だがシュートまで持ち込めなかった。

交代出場
MF
18 駒井善成 5.5(61分 IN)
関根とポジションを交換しながら、ボランチと右WBでプレー。しかし、求められた得点に絡むシーンは訪れなかった。
 
FW
20 李 忠成 5.5(66分 IN)
82分にゴール前でクサビのパスを受けたが、ポストプレーで落としたパスはL・シルバに奪われた。
 
FW
21 ズラタン —(90+4分 IN)
アディショナルタイムに投入されて、ポストプレーは味方に合わず。もう少し、早めに投入しても良かったか……。
 
 監督
ペトロヴィッチ 5
またしても自分たちの戦いにこだわって負けた。主力ふたりを欠いただけに、鹿島への何かしらの対策を立てて臨みたかった。交代策も相手をどのように崩すのか、意図があまり感じられなかった。

※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
 
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