大宮、横浜、市船は序盤が勝負どころに。
一方、昨季2位のFC東京U-18は今季もU-23チームとの掛け持ち参戦。U-20日本代表のFW久保建英らの出場機会は限定的なものとなりそうだが、分厚い選手層を思えば、それでも十分に優勝候補か。昨季を通じて掛け持ちのノウハウが確立されたのも大きい。エースFW平墳迅、U-17日本代表のDF監物拓歩ら昨季の経験者も残った清水ユース、中学年代で全国制覇をしている世代が最終学年を迎える鹿島アントラーズユースもダークホース的な存在だ。
かたや看板選手が多く抜けた大宮アルディージャユース、横浜F・マリノスユース、そして市立船橋といったチームは序盤がひとつの勝負どころになるかもしれない。柏レイソルU-18はFW中村駿太が青森山田に転籍するという波乱のオフとなったものの、それでもU-18日本代表のDF中川創、U-17日本代表のFW森海渡、大会屈指のGK猿田遥己など力のある選手は多く、チームとしてのポテンシャルは十分ある世代だ。
なんにせよ、プレミアリーグEASTは、FC東京U-18の佐藤一樹監督をして「勝点を計算できそうなチームがひとつもないリーグ」。フタを開けてみないことには、優勝も降格もまるで読めない。
今季注目したい逸材は、以下の5選手だ。
奥抜侃志(大宮ユース/FW/3年)
トップチームのキャンプで結果を残した期待のストライカー。昨年、一昨年に比して個の力で劣ると言われる今季の大宮だが、奥抜は“個”でも十分に戦える選手だ。
飯田雅浩(青森山田/GK/2年)
「廣末陸の後継者」という圧倒的なプレッシャーを受けながら急成長しつつある2年生GK。身長が伸びると同時にプレーも大人になり、大ブレイクの予感も。
井上 怜(市立船橋/MF/2年)
巧みなタッチと瞬時の判断で相手をかわし、左足からの鋭いシュートも見せる技巧派MFで、先ごろU-16日本代表にも選ばれた。飛躍のシーズンとできるか。
池髙暢希(浦和ユース/DF/2年)
山瀬兄弟を輩出した北海道の名門SSSジュニアユース時代からその名を知られるテクニシャン。昨季は右DFとして新境地を開き、U-17日本代表にも定着してきた。
平墳 迅(清水ユース/FW/3年)
その足に特別製のキャノン砲を備えた“清水の大砲”。ときに試合の流れを無視したような一発で局面を塗り替える。最終学年を迎えた今季は、よりコンスタントな活躍が望まれる。
かたや看板選手が多く抜けた大宮アルディージャユース、横浜F・マリノスユース、そして市立船橋といったチームは序盤がひとつの勝負どころになるかもしれない。柏レイソルU-18はFW中村駿太が青森山田に転籍するという波乱のオフとなったものの、それでもU-18日本代表のDF中川創、U-17日本代表のFW森海渡、大会屈指のGK猿田遥己など力のある選手は多く、チームとしてのポテンシャルは十分ある世代だ。
なんにせよ、プレミアリーグEASTは、FC東京U-18の佐藤一樹監督をして「勝点を計算できそうなチームがひとつもないリーグ」。フタを開けてみないことには、優勝も降格もまるで読めない。
今季注目したい逸材は、以下の5選手だ。
奥抜侃志(大宮ユース/FW/3年)
トップチームのキャンプで結果を残した期待のストライカー。昨年、一昨年に比して個の力で劣ると言われる今季の大宮だが、奥抜は“個”でも十分に戦える選手だ。
飯田雅浩(青森山田/GK/2年)
「廣末陸の後継者」という圧倒的なプレッシャーを受けながら急成長しつつある2年生GK。身長が伸びると同時にプレーも大人になり、大ブレイクの予感も。
井上 怜(市立船橋/MF/2年)
巧みなタッチと瞬時の判断で相手をかわし、左足からの鋭いシュートも見せる技巧派MFで、先ごろU-16日本代表にも選ばれた。飛躍のシーズンとできるか。
池髙暢希(浦和ユース/DF/2年)
山瀬兄弟を輩出した北海道の名門SSSジュニアユース時代からその名を知られるテクニシャン。昨季は右DFとして新境地を開き、U-17日本代表にも定着してきた。
平墳 迅(清水ユース/FW/3年)
その足に特別製のキャノン砲を備えた“清水の大砲”。ときに試合の流れを無視したような一発で局面を塗り替える。最終学年を迎えた今季は、よりコンスタントな活躍が望まれる。