【セルジオ越後】柴崎に見る海外移籍の難しさ。欧州に行けば良いってもんじゃない

カテゴリ:Jリーグ

サッカーダイジェスト編集部

2017年02月24日

欧州移籍に固執する必要性はない。

スペインのテネリフェへ移籍した柴崎だが、コンディションを崩して苦しんでいる。今後、実力を発揮できるか。写真:DeporPress

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 そのアントラーズの話題に関連して気になるのが、スペイン2部のテネリフェに移籍した柴崎の状態だ。僕も詳しいことは分からないけど、新たな環境に苦しんでいるようだ。
 
 報道によれば、入団からわずか2日で体調を崩し、以降のトレーニングを休んでいるという。不安障害の可能性が高いとされ、一時はバルセロナに飛び、心理療法士の下で治療を受けたとの噂も囁かれた。
 
 そもそも柴崎の移籍は急転直下で決まった。ヨーロッパの移籍マーケットが閉まるギリギリの1月31日にテネリフェに入団したけど、契約期間はわずか半年。それまでは1部のラス・パルマス入りが濃厚とされていたのに、急遽移籍先が変わったんだ。
 
 柴崎は心の準備をする間もなく、新天地へと移ったんじゃないかな。海外では生活環境がガラッと変わるだけに、入念な準備が必要だけど、それがままならいまま新チームへと合流したのかもしれない。
 
 今回の一連の動きを見て感じたのは、欧州移籍に固執する必要はないんじゃないかということ。柴崎は以前から海外志向が強かっただけに焦りがあったのかもしれない。でも、状況を見極める目も必要だった。代理人との契約上、動かざるを得なかったのかもしれないが、もっと周囲とコミュニケーションをとるべきだったとも思うよ。
 
 背景には半年間、2部リーグで経験を積み、ステップアップを果たそうとの算段があったのかもしれない。それでも、今回の移籍は良い選択だったとは言えないね。
 
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