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【ブンデス日本人の現地評】苦しんだ2017年の初戦――評価が分かれた武藤、香川、長谷部、酒井らには厳しい目…etc.

カテゴリ:海外日本人

山口裕平

2017年01月24日

チームは敗れ、自身は先発落ちの原口には、好意的な見方が。

昨年の最終戦(16節ダルムシュタット戦)に続いての先発落ちとなった原口だが、決して信頼を失ったわけではない。 (C) Getty Images

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 RBライプツィヒとの上位対決に敗れた(0-3)フランクフルトの長谷部も、評価は伸び悩んだ。
 
『ビルト』、『キッカー』はともに4点を付け、『ビルト』は「フスティの代わりにボランチとしてプレーしたが、攻撃ではあまりうまくいかなかった。しかし1対1の勝利数では69回を記録し、チーム最高だった」と記している。
 
 地元紙『フランクフルター・ノイエプレッセ』が「フスティの代役として中盤で役割をうまくこなしたが、おそらくリベロの方がより効果的だっただろう」と指摘したように、依然として長谷部には、最後尾でのプレーを求める声が強いようだ。
 
 ハンブルクの酒井は右SBとしてヴォルフスブルク戦にフル出場したが、チームは終盤の失点で敗れた(0-1)。
 
『ビルト』は4点、『キッカー』は5点と厳しい評価。地元紙『ハンブルガー・アーベントブラット』も「このキャプテンは、ヴォルフスブルクの新加入選手ヌテップの対応に追われた。彼には、たったひとつの瞬間しか目に映らなかった。絶え間なく続く、苦しい瞬間だ」と手厳しかった。
 
 最後にヘルタ・ベルリンの原口は、レバークーゼン戦に66分から右MFとして途中出場した。
 
 チームは敗れ(1-3)、自身も先発落ちとなったが、地元紙『ベルリナー・ツァイトゥング』はポジティブな見解を示している。
 
「幾つかのアクションで、彼がウインターブレイク中に正しい方向に取り組んできたという希望を見せた。この午後は特に難しいというわけではなく、エスバインよりは明らかに生き生きとしていた」
 
 なお、原口への『ビルト』の採点は4点だった。
 
文:山口 裕平
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