【ミラン番記者】本田圭佑が完全に「置いてけぼり」を食う…

カテゴリ:海外日本人

マルコ・パソット

2016年11月30日

本田よりもチーム内序列が低いのは?

エンポリ戦で2ゴールを挙げたラパドゥーラ。少ない出場時間でしっかり結果を残している。写真:Alberto LINGRIA

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 これにはさらに説明が必要だろう。彼より順位が低い7人のうち、まずガブリエウとアレッサンドロ・プリッザーリは第2、第3のGKだ。いずれもここまでプレータイムはゼロだが、正守護神ジャンルイジ・ドンナルンマに怪我や出場停止など不測の事態が起きない限り、出番がないのは当たり前である。
 
 57分のM・フェルナンデスはモンテッラのフィオレンティーナ時代からのお気に入りで、本格的にコンディションが上がればすぐに順位を上げてくるだろう。実際、11月26日のエンポリ戦(セリエA14節)はスタメンで起用された。残念ながら怪我ですぐにベンチに退いたが……。
 
 アンドレア・ベルトラッチ(5分)とクリスティアン・サパタ(0分)は、長く負傷欠場していたため仕方がない。もし彼らがずっとベストコンディションだったならば、多くのプレータイムを得ていたはず。すでに両者ともベンチには復帰しているため、遠からず本田のプレータイムを上回るだろう。
 
 では残るのは? いずれも出番ゼロのロドリゴ・エリーとレオネル・バンジョーニ。彼ら2人だけが、本当に本田より順位が下だ。
 
 下部組織出身であるブラジル人CBのR・エリーは、武者修行から戻って2年目の今シーズンも苦しんでいる。昨シーズンの開幕戦で忘れてしまいたいようなセリエAデビューをして(イエロー2枚で退場)、シニシャ・ミハイロビッチ(現トリノ監督)に見切りをつけられ、今シーズンのモンテッラにおいては試そうともしていない。おまけにコンディションも良くないとあって、序列はまさに最下層だ。
 
 アルゼンチン代表歴もある左SBのバンジョーニも、状況は似たり寄ったりだ。アドリアーノ・ガッリアーニ副会長が得意の移籍金ゼロ(リーベルと契約満了)で連れてきた選手だが、モンテッラを満足させるにはいたらなかった。
 
 その扱いに彼の代理人はかなり立腹しており、「バンジョーニはエキストラをするためにミランに来たわけではない」とミランを公然と批判しているが、その効果はまるでない。
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