【J2採点&寸評】町田×松本|町田は攻撃陣が躍動。松本は痛すぎる敗戦で3位に転落

カテゴリ:Jリーグ

多田哲平(サッカーダイジェスト)

2016年11月12日

町田――スピード溢れる2トップが躍動。

中島(30番)は、クロスに合わせ先制点を奪取。さらに仲川のゴールもアシストし、マン・オブ・ザ・マッチとした。写真:茂木あきら(サッカーダイジェスト写真部)

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FW
25 仲川輝人 7
スペースに顔を出すと、軽い身のこなしとテクニカルな突破で相手をかわし、ゴールに迫った。前半終了間際には貴重な追加点を奪うなど、大きな存在感を放っていた。
 
30 中島裕希 7.5
難しいクロスにうまく合わせ、先制点を奪取。45+1分には、同じようなクロスを頭で折り返し、仲川のゴールをアシストと、エースに相応しい働きで勝利に貢献した。
 
交代出場
DF
35 大谷尚輝 6(69分IN)
警告を受けていた畠中に代わって投入される。攻め込まれる難しい状況だったが、周囲と密にコミュニケーションを取りながら、最少失点に抑えた。

FW
23 戸島 章 6(72分IN)
粘り強くボールを前線につなぎ、カウンターを成立させていた。また、高さを生かして、守備でも貢献した。
 
監督
相馬直樹 6
相手のセットプレー戦術にやや苛立っていたが、守備陣に声をかけながら冷静に対応。逆に縦に速い攻撃を基点に、ゴールを陥れた。イエローカードをもらっていたCBの畠中を交代させるという余裕も見せ、強敵を相手に勝点3を獲得した。
 
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
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