【川崎】U-19優勝から帰国後即スタメン! 三好康児がG大阪相手に見せたキレ味

カテゴリ:Jリーグ

安藤隆人

2016年11月06日

「スタメンで出ることは意識していたし、中2日あれば準備できる」

U-19アジア選手権でも随所に持ち前の突破力を披露。いよいよ来年は世界に挑むことになる。写真:小倉直樹(サッカーダイジェスト写真部)

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 この試合、間違いなく三好は川崎のアタックの核を成していたが、チームを勝利に導けなかったことに悔しさを滲ませた。だが、一方で「スタメンで出ることは意識をしていたし、中2日あれば準備ができると思っていた」と、敗れた悔しさの中にも、充実した表情が伺えた。
 
 彼のシーズンはまだ終わっていない。目の前には天皇杯、チャンピオンシップが迫っている。
 
「反省点を生かせるチャンスがある。タイトルを獲りたいし、僕がピッチに出た時に最善を尽くす準備をすることを第一に考えたい」
 
 有言実行は1回きりでは意味がない。『レギュラー以上の存在』になるためには、結果を出し続けることで、道は開ける。
 
 アジアの次は世界。意識がひとつ上にあがった三好康児のプレーは、これから間違いなく注目に値する。
 
取材・文:安藤隆人(サッカージャーナリスト)
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