01-02、08-09シーズンに2位となったのが最高だったジェラードにとって、最後のプレミア制覇のチャンスが訪れたのは13-14シーズン。第25節からの怒涛の11連勝で首位に立ったリバプールは、そのまま優勝に突き進むと思われていた。
しかし、第36節のチェルシー戦、前半アディショナルタイムにジェラードが足を滑らせてボールを失ったプレーをきっかけに先制点を献上。この試合を0-2で落としたリバプールは調子を落とし、次のクリスタルパレス戦でも3点をリードしながら追い付かれてしまう。
結局、マンチェスター・シティに首位を明け渡し、優勝を許すことに。ジェラードにとっては、悔やんでも悔やみきれない痛恨のスリップとなってしまった。
ジェラードに欠けたタイトルといえば、イングランド代表としてのメジャー大会が挙げられる。20歳で登録メンバーに名を連ねたEURO2000以降、ワールドカップは06年、10年、14年、欧州選手権は00年、04年、12年と、それぞれ3大会に出場するも、栄光を掴むことはできなかった。
14年ブラジルW杯とEURO2000はグループステージ敗退、06年ドイツW杯、EURO2004、2012は準々決勝敗退、そして10年南アフリカW杯は「世紀の誤審」もあって決勝トーナメント1回戦でドイツに屈している。
ジェラードは00年5月31日のウクライナ戦で代表初キャップを刻んで以降、114試合21得点を記録。出場数は、ピーター・シルトン、ウェイン・ルーニー、デイビッド・ベッカムに次ぐ歴代4位の数字である。
彼の代表選手としてのキャリアは14年7月に終わったが、それから1年後には、リバプールとの別れの時がやって来た。レギュラーとしての出場に拘った結果だった。
愛するリバプールと対戦する可能性があるチームを除外した結果、彼の新天地はアメリカMLSのロサンゼルス・ギャラクシーに。15年、35歳にしてジェラードは新たな挑戦のために、大西洋を渡った。
その後、アメリカでの生活を満喫し、新たなチームでのプレーを楽しみながら、ジェラードは古巣に対し、その後もメッセージを送り続けている。
2年目の今シーズン、ジェラードは怪我で終盤戦を欠場。現在はリバプールに戻ってリハビリを行なっている。11月までのギャラクシーとの契約を更新することはなく、退団の可能性が高いといわれている。
その後については、リバプール復帰の噂も囁かれ、現監督のユルゲン・クロップも「100パーセント問題ない」と語っている。
スタッフとしての古巣復帰という噂については、地元紙が具体的な役職にも言及するなど、リバプールのレジェンドの周囲は今、非常に騒がしいものとなっているが、いずれにせよ、ジェラードが今後の人生においても、リバプールとともに歩んでいくことは間違いない。
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