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【J1採点&寸評】浦和 × 横浜 |仕掛け続け年間1位をもたらした関根がMOM、決勝点の柏木も評価。マルティノス弾はCSへの“良薬”にしたい

カテゴリ:Jリーグ

塚越 始(サッカーダイジェスト)

2016年11月03日

浦和―途中出場の李が再び得点に絡む。青木も球際で強さを見せて貢献。

年間勝点1位でレギュラーシーズンを終え、サポーターと記念撮影。(C)SOCCER DIGEST

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22 阿部勇樹 6
高い位置へ早めにチェックしてピンチを作らせず。相手のカウンターに対するリスク管理に軸足を置いて対応していた。

18 駒井善成  6
サイドから積極的に仕掛けて、数多くのチャンスを作り出した。その姿勢は評価できる。ただ、強引に仕掛けてボールを奪われ、マルティノスにゴールを許した。その後も、相手に狙われボールを失っていた点は、CSまでに修正したい。

13  高木俊幸 5.5(58分OUT)
30分に決定的なシュートを放ったものの、ゴール内にいたDFにクリアされてしまう。43分には弾丸無回転FKで惜しいチャンスを作る。しかし得点に絡めず交代に。
 
9 武藤雄樹 6(70分OUT)
最終ラインへのプレッシングを怠らず、試合の拮抗を保った。ただ、興梠らとの連係から崩す場面は限られ、途中交代に。
 
FW
30 興梠慎三 5.5(81分OUT)
「中澤の壁」に苦しんだ。ボールを収めても、前を向いて仕事をできなかった。一瞬の隙をついた森脇のクロスに合わせたヘディングシュートも、枠を捉えきれなかった。後半はチャンスを何度か作ったが、シュートを放てなかった。

交代出場
FW
20 李 忠成 6.5(58分IN)
チーム全体の推進力を強め、先制ゴールの始点となる。コンディションは良さそうで、CSでは先発復帰もあり得るか。
 
MF
16 青木拓矢 6.5(70分 IN)
球際でほとんど勝って、相手に反撃を許さなかった。オフ・ザ・ボールでも怠らず、スペースを効果的に突いていた。駒井との相性が良い感じだった。

FW
21 ズラタン -(81分IN)
得点は奪えなかったものの、横浜守備陣にかなり強烈な重圧を与えた。サイドに流れて待つ場面が多かったが、ゴール前のターゲットになったほうがより脅威を与えられたか。

監督
ペトロヴィッチ 6
来日10年目にして、自身初の年間勝点1位の座を掴んだ。采配面でのミスなどはなかった。ただ最近、槙野のサイドの守備が、しっかり整理されていない印象を受ける。今季の計算された戦いぶりを考えると、そのあたりのディテールをCSまでに徹底したい。

※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。

 
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