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【J1採点&寸評】浦和 × 横浜 |仕掛け続け年間1位をもたらした関根がMOM、決勝点の柏木も評価。マルティノス弾はCSへの“良薬”にしたい

カテゴリ:Jリーグ

塚越 始(サッカーダイジェスト)

2016年11月03日

横浜――「中澤の壁」が、興梠に起点を作らせず。

齋藤は惜しい決定機を二度作った。(C)SOCCER DIGEST

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【警告】浦和=李(90+2分) 横浜=マルティノス(75分)
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】関根貴大(浦和)

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 【チーム採点・寸評】
横浜 5.5
超現実的な戦いを選択。前半はシュート1本しか放てず、相手の良さを消すことを徹底。相手が前に出始めた後半、カウンターから狙いどおりチャンスを作っていった。「残り15分、スピードのある選手を入れて試合を動かす」というモンバエルツ監督の狙いどおりの展開に持ち込めた。それでも攻撃は淡泊で、そこまでの脅威は与えられなかった。
 
【横浜|採点・寸評】
GK 
1 榎本哲也 6.5
ポジショニングが良く、高木のFK弾など再三にわたりシュートを止める。無理に飛び出さず、ゴール前をしっかり固めた。
 
DF
13 小林祐三 5.5
横浜退団を発表して臨んだ一戦、彼らしい粘り強さも見せた一方、関根のドリブルに手こずった。

22 中澤佑二 6.5
 キーマンである浦和のCF興梠に前を向いて仕事をさせなかった。身体を入れ替えられそうな危うい場面もあったものの、駆け引きで相手を上回った。さらにサイドを打開した関根のクロスも読んでクリア。存在感があった。

2 パク・ジョンス 6.5
30分の高木の決定的なシュートを、ゴール内に立ちふさがってヘッドでクリア。横に何度か揺さぶられたが、粘り強く対応した。

24 金井貢史 5.5
駒井のドリブル突破に苦しめられた。後手を踏んでしまい、オーバーラップを仕掛ける機会は限られた。
 
MF 
8 喜田拓也 6
ボールにしつこくプレッシャーをかけて、難しかったアンカーの役割をこなした。

29 天野 純 5(70分 OUT)
ポジショニングは悪くなかったが、パスなどプレー精度を欠いた。チャンスだったゴール前での直接FKは大きく枠を外れてしまった。

25 前田直輝 5.5(80分IN)
カットインから積極的にシュートを放ってチャンスを作る。相手のギャップを巧みに突いていたが、そのあとの展開につなげられなかった。
 
7 兵藤慎剛 5.5
周囲と連動し合ったプレスからボールを奪って、マルティノスの同点ゴールをもたらした。しかし、その他の特に攻撃面では、プレッシャーのかかる位置で簡単にボールを失うなど、あまり目立てなかった。
 
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