J１リーグ２ndステージ・15節
アルビレックス新潟 – 浦和レッズ
10月22日（土）／14:00／デンカビッグスワンスタジアム
 
第２ステージ（14節終了時）：１位　勝点34　11勝１分２敗　31得点・10失点
年間成績（31試合終了時）：１位　勝点67　21勝４分６敗　57得点・26失点
 
【最新チーム事情】
●ルヴァンカップ制覇の緩みはなし。勝てば第２ステージ優勝の可能性も。
●「カウンター封じ」を入念にチェック。
●駒井はコルテースとのマッチアップに意欲。
●ペトロヴィッチ監督が59歳の誕生日。森脇の独唱で祝福。
 
【担当記者の視線】
　ルヴァンカップを制してペトロヴィッチ体制下で初となるタイトルを掴んだあと、“リスタート”の一戦を迎える。浦和が勝って、２位の神戸、３位の川崎がいずれも引き分け以下の場合、第２ステージ優勝が決まる。
 
　「ここで負けたら意味がない」と主将の阿部は語るなど、緩んだ空気は漂っていない。ルヴァンカップ決勝で120分間走り抜いた関根も、「リーグに懸ける想いが強い。切り替えられた」と話す。
 
　新潟とは第１ステージにホームでスコアレスドロー。カウンターに手を焼いた印象のなかで、高木は「同じことをさせないためにはボールを奪われた瞬間の切り替えが重要」とポイントを挙げた。
 
　ルヴァンカップ決勝で負傷した宇賀神は欠場する見込み。代わって出場予定の駒井は、マッチアップが予想されるコルテースに対し「ドリブルが特徴的。1対1では抜き切る強い気持ちで、そこからゴールに絡みたい」と意気込んだ。