J１リーグ・２ndステージ15節
川崎フロンターレ – サンフレッチェ広島
10月22日（土）／14:00／等々力競技場
 
サンフレッチェ広島
２ndステージ成績（14節終了時）：10位　勝点20　６勝２分６敗　21得点・19失点
年間成績（31試合終了時）：７位　勝点49　14勝７分10敗　53得点・37失点
 
【最新チーム事情】
●森﨑浩が現役引退を表明。
●A・ロペスが松江シティFCとの練習試合でハットトリック。
●宮吉が全体練習に完全合流。
●茶島が左内転筋損傷で全治３週間。
 
【担当記者の視点】
　ユースからトップチームを通じて20年間、広島を支えてきた左足のアーティスト・森﨑浩司が現役引退を表明し、サポーターに衝撃を与えた。その森﨑浩は遠征に帯同せずにホーム・ラストマッチへの準備に専念する可能性が高い。
 
　茶島も負傷で離脱した攻撃陣だが、一方で練習試合においてハットトリックを記録したA・ロペスと負傷明けの宮吉拓実がコンディションを上げてきている。川崎戦ではブレイク期間中に調子を上げてきたA・ロペスと皆川を先発に抜擢し、ベンチにはP・ウタカや佐藤、森﨑和ら実績組が並ぶことが濃厚だ。

　スタメンの平均年齢30歳台が続き、世代交代が急務になっている広島にとって、川崎戦は大きな試金石となるだろう。