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【日本代表】“攻めない”槙野が突き付ける、ポゼッション放棄の是非。「すべて狙いどおりだった」

カテゴリ:日本代表

サッカーダイジェスト編集部

2016年10月12日

「サイドバックよりも真ん中で守る意識のほうが強かった」。

ノルマと言える勝点1は掴んだ。しかし、原口も、香川もひたすら守りを固めた戦術に、どんな未来があるのだろうか? 写真:佐藤明(サッカーダイジェスト写真部)

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 槙野は続けて言った。
 
「あとは自分と森重真人選手(のマークする選手)にボールが入ったところを潰すところ。だから、どちらかと言うと、サイドバックよりも真ん中で守る意識のほうが強かったです」
 
 後半はオーストラリアが圧力を強めてきた。それでも槙野は動じなかったと強調していた。
 
「持たれていても、怖さはありませんでした。クロスもセットプレーも。上手く中央を固めようという僕らの作戦どおりだったので、サイドに入った選手もボールに寄せていたので危険なクロスも中には供給できていませんでした。GKまで直接飛ぶボールも多かった。すべてにおいて狙いどおりだったと思います」
 
 勝負に徹した結果。一方、日本の特長であるパスを捨てて、なりふり構わず戦った、とも言える。自称“DFW”の槙野が攻撃参加せず守ることのみに執心した。

 そこから描かれるのは、いったい、日本のどのような未来図なのだろうか。
 
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