【J1展望】浦和×広島|赤vs紫のライバル対決。意地の攻防を制するのは?

カテゴリ:Jリーグ

サッカーダイジェスト編集部

2016年09月24日

広島――ゲームコントロールとセットプレーの守備を克服できるか。

故障者/浦和=梅崎 広島=佐々木、川﨑、ロペス、森島
出場停止/浦和=なし 広島=なし

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J1リーグ・2ndステージ13
浦和レッズ– サンフレッチェ広島
9月25日(日)/15:00/埼玉スタジアム2002
 
サンフレッチェ広島
2ndステージ成績(12節終了時):8位 勝点20 6勝2分4敗 21得点・15失点
年間成績(29試合終了時):5位 勝点49 14勝7分8敗 53得点・33失点
 
【最新チーム事情】
●前節の鳥栖戦で3得点を挙げ、公式戦4試合ぶりの勝利を飾る。
●公式戦で3試合連続CKから失点。
●攻撃時のボランチの位置を変化させ、中盤に厚みが出てきた。
●宮吉が練習復帰も浦和戦には間に合わず。
 
【担当記者の視点】
 前節の鳥栖戦でP・ウタカが4試合ぶりのゴールを決めるなど3得点を挙げ、堅守を誇る鳥栖を粉砕したのは明るい材料だ。だがその反面、3−0から2失点を喫し、今季の課題であるゲームコントロールの不安を露呈してしまった。
 
 特に、公式戦で3試合連続CKから失点中。セットプレーの守備の甘さが続いては、これから勝利を重ねることは難しい。練習でも確認しているとはいえ、なかなか修正できていないのが現状だ。
 
 森保監督は鳥栖戦で攻撃時にボランチを下げず、2ボランチを保持したままの形を試した。この形が得点に直結したわけではないが、相手に混乱を与えたことは事実である。ただ、ワイドからの攻撃を得意とする浦和に対してはリスクの高いシステムである。「状況によって使い分けたい」とリベロの千葉は語ったが、果たして上手く機能するか。

9月21日発売号のサッカーダイジェストの特集は「日本はワールドカップに辿り着けるのか」。ハリルジャパンの危機説を、「本当に日本は弱くなかったのか?」など“10の論点”から検証します。ルーツ探訪では小林祐希選手が登場。

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