清武は従来の序列から判断すると、トップ下の控えと見るべきだが…。
ボランチはキャプテンの長谷部(フランクフルト/あと1キャップで代表100試合出場)、組み立て役の柏木(浦和)のコンビが最有力だ。ハリルホジッチ監督は2ボランチに「相互に補完し合える関係」を基本的には求めている。となると、ボール奪取力に優れた山口(C大阪)が長谷部の、攻撃センスに長けた大島が柏木のバックアップと見て間違いない。
実際、ハリルホジッチ監督も大島を次のように評価している。
「大島は柏木のような仕事ができるかなと。真司への供給源として興味深い」
仮に試合終盤までリードを許せば「大島投入」という展開はあるかもしれない
トップ下は、本田(ミラン)と同じくハリルホジッチ監督が全幅の信頼を置く香川(ドルトムント)が一番手。清武(セビージャ)は基本的にトップ下の控えと見るべきだろう。
ただし、リーガで好スタートを切っただけに、清武を3トップの左に使う手はある。事実、6月のキリンカップ・ブルガリア戦では左ウイングで清武が、トップ下で香川が先発している。
左ウイングの候補者に挙がる宇佐美(アウクスブルク)についてはハリルホジッチ監督も「ドイツのクラブに行きましたが、今のところそんなにたくさんのプレー時間はありません」と話しているだけに、「左ウイング・清武」はむしろ有力な選択肢と言える。いずれにしても、原口(ヘルタ・ベルリン)を含む左ウイングの争いは各選手のコンディションが鍵になる。
金崎が落選したCFは、その代役として招集された浅野(アーセナル)、約6か月ぶりに復帰した武藤(マインツ)という顔ぶれを見れば、岡崎(レスター)で決まりだ。右ウイングも本田で間違いなし。川崎で好調の小林も、アジア2次予選で5試合連続ゴール(日本代表記録)を決めた本田との比較では二番手と言わざるを得ない。
実際、ハリルホジッチ監督も大島を次のように評価している。
「大島は柏木のような仕事ができるかなと。真司への供給源として興味深い」
仮に試合終盤までリードを許せば「大島投入」という展開はあるかもしれない
トップ下は、本田(ミラン)と同じくハリルホジッチ監督が全幅の信頼を置く香川(ドルトムント)が一番手。清武(セビージャ)は基本的にトップ下の控えと見るべきだろう。
ただし、リーガで好スタートを切っただけに、清武を3トップの左に使う手はある。事実、6月のキリンカップ・ブルガリア戦では左ウイングで清武が、トップ下で香川が先発している。
左ウイングの候補者に挙がる宇佐美(アウクスブルク)についてはハリルホジッチ監督も「ドイツのクラブに行きましたが、今のところそんなにたくさんのプレー時間はありません」と話しているだけに、「左ウイング・清武」はむしろ有力な選択肢と言える。いずれにしても、原口(ヘルタ・ベルリン)を含む左ウイングの争いは各選手のコンディションが鍵になる。
金崎が落選したCFは、その代役として招集された浅野(アーセナル)、約6か月ぶりに復帰した武藤(マインツ)という顔ぶれを見れば、岡崎(レスター)で決まりだ。右ウイングも本田で間違いなし。川崎で好調の小林も、アジア2次予選で5試合連続ゴール(日本代表記録)を決めた本田との比較では二番手と言わざるを得ない。