大久保が1ゴール・1アシスト、小林が7戦連続ゴール。途中出場の三好も輝きを放つ。
MF
11 小林 悠 6.5
一瞬の隙を突いた裏への飛び出しからシュートを放つなど脅威に。56分には完璧なタイミングで走り込んで7試合連続ゴール。J記録タイ記録にあと1ゴールに迫る。
7 橋本晃司 6(HT OUT)
44分のCKでは、右足の正確なキックから大久保のゴールを演出。1アシストで勝利に貢献したが、ビルドアップの面でやや物足りなさが残った。
FW
13 大久保嘉人 6.5
均衡を破るヘディングゴールの価値は大きい。エウシーニョへのパスでゴールもお膳立て。1ゴール・1アシストの活躍は文句なしだったが、終盤のチャンスは決めたかった。
交代出場
MF
三好康児 6.5(HT IN)
出場からわずか3分後、新井からボールをかっさらって中央へパス。土屋のオウンゴールを誘発した。その後もコンビネーションで打開するなどプレーにキレがあった。
DF
17 武岡優斗 6(57分IN)
右SBに入ってエウシーニョを援護。守備では身体を張って突破を許さず、攻撃陣をサポートした。いつもどおりの安定したパフォーマンスだった。
DF
28 板倉 滉 ―(80分IN)
4点リードで迎えた終盤に投入されてJ1デビューを飾る。ボランチに入って試合をきっちり締めた。アディショナルタイムには警告を受けるも、全く意に介せず。
監督
風間八宏 6.5
いつもどおりのスタイルで甲府の守備を粉砕。三好の投入が見事に奏功し、一気に試合を動かした。終盤には板倉をデビューさせる余裕の采配だった。