「審判と会話できなくなってしまうんじゃないか」
該当のシーンを、鈴木章はこう振り返る。
「僕はVARの確認はないのかという話を審判の方と何度かしたところでイエローを出されてしまった。VARを見たうえで、なぜゴールが認められたのか。一度プレーが切れたので、VARで見られないなら仕方ないけど、そうならそうと説明してほしかったです。そんなに強く要求をしたつもりはありませんでしたが...」
判定の正誤がどうあれ、起こってしまったことは仕方がない。鈴木章が求めたいのは、審判と選手のコミュニケーションの改善だ。
「イエローカードをもらう前は冷静に話してくれましたけど、もらった後はほとんどコミュニケーションを取れませんでした。僕自身も審判に言っても変わらないとムキになっていた部分もあるので、そこはよくなかったですけど。今はキャプテンオンリーがあるので、僕が対応すべきだと思って行動していますが、審判に説明を求めたらカードを出されるんじゃないかという怖さもある。最近、自分から話す回数は減ってしまっています。
こっちはジャッジの意図を聞いているだけのつもりですし、理由を言ってほしいだけ。判定に納得できないこともあるかもしれないけど、説明なしでカードを出されると、話が変わってきてしまいます。今のままだと、いつか審判と会話できなくなってしまうんじゃないかと」
「僕はVARの確認はないのかという話を審判の方と何度かしたところでイエローを出されてしまった。VARを見たうえで、なぜゴールが認められたのか。一度プレーが切れたので、VARで見られないなら仕方ないけど、そうならそうと説明してほしかったです。そんなに強く要求をしたつもりはありませんでしたが...」
判定の正誤がどうあれ、起こってしまったことは仕方がない。鈴木章が求めたいのは、審判と選手のコミュニケーションの改善だ。
「イエローカードをもらう前は冷静に話してくれましたけど、もらった後はほとんどコミュニケーションを取れませんでした。僕自身も審判に言っても変わらないとムキになっていた部分もあるので、そこはよくなかったですけど。今はキャプテンオンリーがあるので、僕が対応すべきだと思って行動していますが、審判に説明を求めたらカードを出されるんじゃないかという怖さもある。最近、自分から話す回数は減ってしまっています。
こっちはジャッジの意図を聞いているだけのつもりですし、理由を言ってほしいだけ。判定に納得できないこともあるかもしれないけど、説明なしでカードを出されると、話が変わってきてしまいます。今のままだと、いつか審判と会話できなくなってしまうんじゃないかと」
鈴木章によれば、26節のFC東京戦(2-2)では、主審の高崎航地氏にジャッジに対する説明を求めた際、「主審に『その態度では説明できない』と伝えられた」という。言葉通り、鈴木章の態度に問題があった可能性もある。しかし、試合でヒートアップしている選手に対する審判団の接し方も改められるべきなのではないか、とも感じる。
先述の通り、審判を守るためのキャプテンオンリーは、同時に選手の納得感を高める目的もあるはずだ。現時点ではまだ改善の余地があると言えるだろう。
審判はジャッジの質向上と選手とのコミュニケーションの改善を。選手は審判に対するさらなるリスペクトを。これらが実現してようやく、キャプテンオンリーが正しく効果を発揮するのかもしれない。
取材・文●岩澤凪冴(サッカーダイジェスト編集部)
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先述の通り、審判を守るためのキャプテンオンリーは、同時に選手の納得感を高める目的もあるはずだ。現時点ではまだ改善の余地があると言えるだろう。
審判はジャッジの質向上と選手とのコミュニケーションの改善を。選手は審判に対するさらなるリスペクトを。これらが実現してようやく、キャプテンオンリーが正しく効果を発揮するのかもしれない。
取材・文●岩澤凪冴(サッカーダイジェスト編集部)
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