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【ブラジルメディアの視点】現地紙採点は大島が最高点6.5。しかし“屈辱的”な「寸評なし」の扱いを受ける

カテゴリ:日本代表

沢田啓明

2016年08月01日

代表クラスでブラジルに完敗を続ける日本。今回も覆せなかった『「評価に値しない」という評価』。

日本に対する評価は下降する一方。今回も『「評価に値しない」という評価』を覆せなかった。写真:小倉直樹(サッカーダイジェスト写真部)

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 ただし、近年ブラジルで日本サッカーが大いに注目された時期があった。
 
 2012年10月、日本がパリ・サンドニでフランスを1-0で撃破した時だ。その4日後に、ブラジルと日本の強化試合がポーランドで組まれていた。
 
 ブラジルは1998年のフランス・ワールドカップ決勝で0-3の完敗を喫して以来、フランスを大の苦手としてきた。そのフランスを敵地で下したとあって、ブラジルでは「日本サッカーは成長が著しい」と大いに警戒したのだ。
 
 だが蓋を開けてみれば、ブラジルが日本に4-0と圧勝。その後も両者の対戦は、13年6月のコンフェデレーションズカップで3-0、14年10月のシンガポールでの強化試合で4-0と、ブラジルが繰り返し完勝した。そのため日本サッカーは、やはり成長していなかった、とブラジル国内でも思われてきた。
 
  そうした流れのなか迎えた今回の五輪直前の真剣勝負。しかし、「日本は評価に値しない」という評価を覆せなかったと、言えそうだ。
                                                        
翻訳・構成●沢田 啓明
 
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