「得点王を狙ってます」オランダ首位に立つNECで“20歳日本人FW”も絶好調! 夏のザルツブルク移籍破談には「メディカルは問題なかった」「見返してやりたい」【現地発】
カテゴリ:海外日本人
2025年08月25日
「日本人のストライカーが今まで行けなかったところまで行きたい」
NAC戦後、得点王を目標に掲げた塩貝にとって今季、狙うのは何ゴールか。
「冬までに10点取るというイメージがある。シーズンを通じて何点取るというのはないですけれど、取れるだけ取って、もっと上のステージに行きたい。今年の夏にザルツブルク移籍の話がありました。よくわからない形で破談になりましたが、そのクラブ以上のところに行きたい思いがあります。今シーズンが終わったときに、自分を獲らなかったことを見返してやりたい気持ちがあります。
ワールドカップまであと1年しかないということもあり、自分のモチベーション的にはもう切り替えている。同年代のFWが欧州で活躍してますし、同じリーグには日本代表がふたり(小川、上田綺世/フェイエノールト)いる。オランダリーグで彼らよりゴール数を稼ぐことができたら、最後の最後で絶対に滑り込めるので、そこを狙いつつ、しっかり一歩ずつ、まずはチームでポジションをガッチリ掴んでやっていきたい」
「欧州で活躍する同年代のFW」のひとりが今季開幕直後、アンデルレヒトからシント=トロイデン(STVV)に期限付き移籍した後藤啓介。彼は4節のラ・ルビエール戦(2-1で勝利)、5節のズルテ・ワレヘム戦(2-0で勝利)でゴールを決め、ベルギーリーグ首位のSTVVで早くも存在感を示している。
「冬までに10点取るというイメージがある。シーズンを通じて何点取るというのはないですけれど、取れるだけ取って、もっと上のステージに行きたい。今年の夏にザルツブルク移籍の話がありました。よくわからない形で破談になりましたが、そのクラブ以上のところに行きたい思いがあります。今シーズンが終わったときに、自分を獲らなかったことを見返してやりたい気持ちがあります。
ワールドカップまであと1年しかないということもあり、自分のモチベーション的にはもう切り替えている。同年代のFWが欧州で活躍してますし、同じリーグには日本代表がふたり(小川、上田綺世/フェイエノールト)いる。オランダリーグで彼らよりゴール数を稼ぐことができたら、最後の最後で絶対に滑り込めるので、そこを狙いつつ、しっかり一歩ずつ、まずはチームでポジションをガッチリ掴んでやっていきたい」
「欧州で活躍する同年代のFW」のひとりが今季開幕直後、アンデルレヒトからシント=トロイデン(STVV)に期限付き移籍した後藤啓介。彼は4節のラ・ルビエール戦(2-1で勝利)、5節のズルテ・ワレヘム戦(2-0で勝利)でゴールを決め、ベルギーリーグ首位のSTVVで早くも存在感を示している。
この夏は内野航太郎が筑波大サッカー部を退部しブレンビー(デンマーク)に移籍した。開幕から3試合に途中出場したが、ここのところゲームに絡めてない内野の姿は、1年前の塩貝と被るところがある。
「彼とは同い歳(塩貝は2005年3月26日生まれの20歳。内野は04年6月19日生まれの21歳だが同学年)。大学とプロはレベルの差があると思う。自分は少し横浜F・マリノスでプレーしましたが、プロとして生活していたわけではない。だから僕も内野もプロの経験がないままヨーロッパに来ました。今、彼は適応の時間だと思います。それは僕もありました。
今まで内野といろいろ話をしてきました。サッカーに対する姿勢がとても真摯でリスペクトしてます。今後、絶対にライバルになる存在です。後藤、福田師王(カールスルーエ/ドイツ)、道脇豊(ベフェレン/ベルギー)、高岡伶颯(ヴァランシエンヌ/フランス)――。同年代のFWがたくさんヨーロッパでプレーしてるので刺激があります。自分も負けてられない。
この世代で(日本代表に)残るのはひとり、多くてふたりじゃないですか。自分はその『残る選手』になりたい。そこだけにとらわれずにもっと上に行って、日本人のストライカーが今まで行けなかったところまで行きたいです。クリスティアーノ・ロナウドが好きなのでレアル・マドリーでプレーしたいです。岡崎(慎司)さんがプレミアリーグで活躍したのは凄いことですが、一番高いところを目ざしたいので岡崎さんを超えるようなストライカーになりたいです」
「彼とは同い歳(塩貝は2005年3月26日生まれの20歳。内野は04年6月19日生まれの21歳だが同学年)。大学とプロはレベルの差があると思う。自分は少し横浜F・マリノスでプレーしましたが、プロとして生活していたわけではない。だから僕も内野もプロの経験がないままヨーロッパに来ました。今、彼は適応の時間だと思います。それは僕もありました。
今まで内野といろいろ話をしてきました。サッカーに対する姿勢がとても真摯でリスペクトしてます。今後、絶対にライバルになる存在です。後藤、福田師王(カールスルーエ/ドイツ)、道脇豊(ベフェレン/ベルギー)、高岡伶颯(ヴァランシエンヌ/フランス)――。同年代のFWがたくさんヨーロッパでプレーしてるので刺激があります。自分も負けてられない。
この世代で(日本代表に)残るのはひとり、多くてふたりじゃないですか。自分はその『残る選手』になりたい。そこだけにとらわれずにもっと上に行って、日本人のストライカーが今まで行けなかったところまで行きたいです。クリスティアーノ・ロナウドが好きなのでレアル・マドリーでプレーしたいです。岡崎(慎司)さんがプレミアリーグで活躍したのは凄いことですが、一番高いところを目ざしたいので岡崎さんを超えるようなストライカーになりたいです」