12位の愛媛は、代表校の松山工から17人が出場するほか、香川代表の四国学院大香川西から４人が出場。そのほか、10位台は都道府県代表校の地元出身率が極めて高いが、そのなかで異彩を放っているのが、19位タイの福岡だ。
 
　代表校の東福岡は地元出身選手が７人、他県からの出場が11人となっている。やはり、総体２連覇中の王者には近隣県からその門を叩く有力選手が数多くいるだけに、地元出身者にとってレギュラー獲得は狭き門。一方他県からの出場選手は、８地区からと多彩な人材供給のルートを築いている。
 
12位：愛媛……22人（地元：17人／他県：５人）
13位：富山……20人（17人／３人）
14位：滋賀……20人（17人／３人）
14位：徳島……20人（17人／３人）
14位：秋田……19人（16人／３人）
14位：三重……19人（16人／３人）
14位：沖縄……19人（17人／２人）
19位：岩手……18人（17人／１人）
19位：群馬……18人（16人／２人）
19位：福井……18人（17人／１人）
19位：長野……18人（17人／１人）
19位：奈良……18人（16人／２人）
19位：山口……18人（17人／１人）
19位：高知……18人（17人／１人）
19位：福岡……18人（７人／11人）