【J1展望】名古屋×甲府|残留を懸けた大一番。未来への勝点を掴むのは? 

カテゴリ:Jリーグ

本田健介(サッカーダイジェスト)

2016年07月22日

甲府――堅守と新助っ人・ドゥドゥの出来がポイントに。

故障者/名古屋=田鍋、田口、川又、小川、扇原、ハ・デソン 甲府=チュカ、B・セレスキー
出場停止/名古屋=なし 甲府=なし
五輪帯同による欠場/名古屋=なし 甲府=なし 

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ヴァンフォーレ甲府
2ndステージ成績(4節終了時):16位 勝点2 0勝2分2敗 3得点・7失点
年間成績(21試合終了時):17位 勝点17 3勝8分10敗 21得点・38失点
 
【最新チーム事情】
●故障中だった主将の山本が全体練習に合流。先発出場が濃厚に。
●三度目の加入が発表されたマルキーニョス・パラナは主力組でトレーニング。
●ニウソンの契約解除が発表される。また、11~12シーズンに在籍したダヴィが21日から練習に参加。
 
【担当記者の視点】
 前節は第1ステージ王者の鹿島相手に善戦したが、依然として年間順位で降格圏から抜け出せずにいる。次節以降、浦和、川崎との対戦が控えている事実を踏まえても、同じく下位に低迷する名古屋との一戦では、少なくとも勝点1は持ち帰りたい。
 
 土台となるディフェンス面は、鹿島戦で3失点を喫するも、ここ2試合では組織的に機能する場面も見られる。守備の要である山本の先発復帰も見込まれるだけに、失点を「0」で抑えたい。
 
 一方攻撃面では、鹿島戦で1ゴールを奪い、鮮烈なデビューを飾った新助っ人のドゥドゥに期待がかかる。高度な技術とゴール前での勝負強さを兼ね備えるこのブラジル人アタッカーを、いかに高い位置でプレーさせられるかがポイントだ。
 
 
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