経験の少ないメンバーを後ろから鼓舞
右センターバックとして代表デビューした綱島悠斗(東京V)も、自分らしさという基準では良いアピールができた選手の1人だ。細谷のゴールをアシストした田中にパスを届けたのが綱島だった。
ワイドのポジション取りで積極性を押し出し、最終ラインに植田直通(鹿島)とキャプテンの長友佑都(FC東京)を残して前に出ていくシーンも多く、守備の局面ではフィジカル的な強さを発揮して、ボールを跳ね返した。
「本当に目標としてきたピッチですし、今、終わった感覚としてはすごく楽しかった。自分自身がもっと成長できる、もっとうまくなるって思えている」と笑顔で振り返る綱島は、長友や植田とのコミュニケーションもスムーズに取ることができたと語る。
守備面も攻撃面も探り探りなところはあり、本人も欧州組に混ざってやっていくには多くの課題を感じるというが、言い換えれば、すでにそういう目線で日本代表を見ているところが頼もしい。
韓国戦の3バックは、香港戦のスタメンだった安藤智哉(福岡)、荒木隼人(広島)、古賀太陽(柏)がベースになると考えられるが、左右のセンターバックを担える綱島が食い込むかもしれない。
またボランチや、サイズを活かしたパワープレーのFWもできる選手であるだけに、攻撃の切り札として、勝負どころで投入される可能性もある。欧州組にもいないタイプだけに、韓国戦はもちろん、今後も注目していきたいタレントだ。
ワイドのポジション取りで積極性を押し出し、最終ラインに植田直通(鹿島)とキャプテンの長友佑都(FC東京)を残して前に出ていくシーンも多く、守備の局面ではフィジカル的な強さを発揮して、ボールを跳ね返した。
「本当に目標としてきたピッチですし、今、終わった感覚としてはすごく楽しかった。自分自身がもっと成長できる、もっとうまくなるって思えている」と笑顔で振り返る綱島は、長友や植田とのコミュニケーションもスムーズに取ることができたと語る。
守備面も攻撃面も探り探りなところはあり、本人も欧州組に混ざってやっていくには多くの課題を感じるというが、言い換えれば、すでにそういう目線で日本代表を見ているところが頼もしい。
韓国戦の3バックは、香港戦のスタメンだった安藤智哉(福岡)、荒木隼人(広島)、古賀太陽(柏)がベースになると考えられるが、左右のセンターバックを担える綱島が食い込むかもしれない。
またボランチや、サイズを活かしたパワープレーのFWもできる選手であるだけに、攻撃の切り札として、勝負どころで投入される可能性もある。欧州組にもいないタイプだけに、韓国戦はもちろん、今後も注目していきたいタレントだ。
もう1人は長友だ。久々の代表のピッチで、慣れない3バック左というポジションながら「対人ではまだまだやれる自信がある」という言葉通りに局面の強さを発揮。随所にリーダーシップを発揮して、経験の少ないメンバーを後ろから鼓舞し続けた。
「若い選手たちを落ち着かせるとか、積極的にみんなができるように、後ろからサポートしようという気持ちで戦ってました」と長友。香港戦で同ポジションを担った古賀が中国戦前に別メニューだったこともあり、韓国戦で再び、大ベテランがスタメンに名を連ねる可能性も。左ウイングバックや4バックの左で奮闘する姿が見られるかもしれない。
取材・文●河治良幸
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