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【J1採点&寸評】浦和×柏|決定機8対6の撃ち合い、阿部が決勝FK弾! 柏の若きCBコンビは粗さはあったが可能性を示す

カテゴリ:Jリーグ

塚越 始(サッカーダイジェスト)

2016年07月09日

殊勲の阿部は「狙っていたところに蹴れた。ここから勝ち続けていくことが大事」と気を引き締める。

阿部勇樹(22番)が直接FKを決め、那須大亮(4番)の第2子誕生を揺りかごダンスで祝福! (C)SOCCER DIGEST

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警告(C)/浦和=関根(74分)、柏=クリスティアーノ(68分)
退場/なし
[MAN OF THE MATCH]阿部勇樹(浦和)

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22 阿部勇樹 7 MAN OF THE MATCH
23分のダイナマイトハーフボレーは会場全体から感嘆のため息が漏れ、32分の直接FK弾で歓喜をもたらした。「狙っていたところに蹴れた。ここから勝ち続けていくことが大事」と気を引き締めた。
 
24 関根貴大 6
サポーターからの声援に鼓舞されるようにサイドを疾走。得点やアシストは記録できなかったが、柏全体のラインを押し下げた。
 
20 李 忠成 6 (78分OUT)
態勢を崩しながらも、興梠のパスに合わせたボレー弾でチーム2点目を決める。ただしその他の場面ではほとんど目立てず、むしろ29分の完璧に崩した場面で決定機を外したシーンはマイナス評価に。
 
9 武藤雄樹 5.5
オフザボールの動きの質が高かった。裏を突く動きからチャンスを作り、ゴール前で倒されて得たFKが、阿部の先制ゴールをもたらした。しかし、またも得点を奪えず。興梠との連係もしっくりいかなかった。

FW
30 興梠慎三 6(85分OUT)
なかなか起点を作れず苦戦。オフサイドで消えた66分の“幻のゴール”は、まさに一瞬の差だった。2点目の李との息の合った連係に、柏の守備陣は手も足も出せず。

交代出場
MF
16 青木拓矢 ―  (78分IN)
時間を使って逃げ切りに貢献。試合終盤には、強烈なミドルレンジからのシュートを放った。
 
MF
7 梅崎 司 ― (78分IN) 
ボールの収まりどころとして機能。守備面では勢いを取り戻した相手に押し込まれる場面もあったが耐え凌いだ。

FW
11 石原直樹 ―(85分IN) 
CFに入って柏DF陣を引き出した。ヘディングシュートを1本放ったものの、決定機には絡めなかった。

監督
ペトロヴィッチ 6
効果的に連動したパスサッカーから崩す形は少なかったものの、要所を締めて第2ステージ連勝を収める。それでも試合後、「後ろからの組み立てができず、ロングボールが目立ってしまった。後半、若干改善されたものの、『勝てばよし』と結果だけで判断してはいけない。満足していない」とコメントしていた。



※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
 
 
取材・文:塚越始 (サッカーダイジェスト編集部)
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