【J1展望】磐田×大宮|昇格組のライバル対決再び。拮抗した展開を打ち破るのは?

カテゴリ:Jリーグ

サッカーダイジェスト編集部

2016年07月08日

大宮――昨季からリーグ戦で3戦3分。勝利で完全決着を!

故障者/磐田=小川大、清水、荒木 岩元 カミンスキー 大宮=和田、黒川、福田、家長
出場停止/磐田=なし 大宮=なし

画像を見る

J1リーグ2ndステージ・2節
ジュビロ磐田 – 大宮アルディージャ
7月9日(土)/19:00/ヤマハスタジアム
 
大宮アルディージャ
2ndステージ成績(1節終了時):8位 勝点3 1勝0分0敗 1得点・0失点
年間成績(18試合終了時):5位 勝点29 8勝5分5敗 18得点・18失点
 
【最新チーム事情】
●D・ムルジャが練習試合に出場。今節のベンチ入りも視野に。
●家長と和田が負傷。ともに3週間の離脱が発表された。
●7月6日に決起集会を行ない、結束をさらに強めた。
 
【担当記者の視点】
 前節・名古屋戦では河本の劇的な決勝ゴールで1-0の勝利。4試合未勝利の流れから抜け出し、同時に第2ステージを幸先良くスタートした。内容的にも家長不在の影響を最小限にとどめ、出場した選手たちが特長を発揮して試合を掌握。良いチーム状態で、磐田戦から続く3連戦(磐田戦、G大阪戦、浦和戦)を迎えられそうだ。
 
 磐田とは昨季のJ2で昇格と優勝を争った関係にある。リーグ戦では昨季からの3試合ですべてドロー。試合内容には差異があるものの、常に磐田に先制を許しており、大宮がパワーを掛けて同点に追い付く展開が続く。
 
 そんなライバル相手に勝利を掴むためには、まずは磐田の迫力ある前線を抑え込むことが重要だ。先制点を与えることは絶対にしてはならない。河本、菊地の両CBと金澤、岩上の2ボランチでしっかりと中を固めて対応したい。
 
 また、攻撃では両サイドハーフがキーとなりそう。キープ力とパスセンスに優れた右の横谷、突破力を強みとする左の泉澤が異なる個性を存分に発揮できれば、磐田のゴールをこじ開けることは無理難題ではないはずだ。

6月23日発売号のサッカーダイジェストの特集は、J1全18クラブの補強&改善計画書。今季前半戦の戦いぶりを振り返りつつ、第2ステージに向けた強化ポイントを探ってみました。インタビューでは、大宮の家長選手、柏の中村選手が登場。クラブダイジェストでは、熊本を取り上げています。

画像を見る

【関連記事】
【磐田】小林祐希が完敗したチームに“喝”。「こんなしょぼいサッカーを見せられたら…」
【磐田】“名波イズム”の体現者・宮崎智彦が説くスタイル貫徹の重要性
代表帰りの“洗礼”にも「面白い」。小林祐希の進化はどこまで続く!?
【大宮】プロ2年目の初体験――高山和真は勝ちを逃した試合をどう受け止めたのか?
【大宮】威風堂々と――山越康平はそびえる壁に挑戦を続ける。

サッカーダイジェストTV

詳細を見る

 動画をもっと見る

Facebookでコメント

サッカーダイジェストの最新号

  • 週刊サッカーダイジェスト 2025年6月号
    5月10日発売
    KASHIWA REYSOL
    柏レイソル大解剖
    魅惑的な「リカルド戦術」の正体
    詳細はこちら

  • ワールドサッカーダイジェスト 2025年6月5日号
    5月15日発売
    識者を唸らせたのは誰だ!?
    ②024-2025シーズンの
    BEST PLAYER
    詳細はこちら

  • 高校サッカーダイジェスト 完全保存版
    1月17日発売
    第103回全国高校サッカー選手権
    決戦速報号
    前橋育英が7年ぶりの戴冠
    全47試合&活躍選手を詳報!
    詳細はこちら

>>広告掲載のお問合せ

ページトップへ