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【ドイツ 1-1(6PK5) イタリア|採点&寸評】最高殊勲者はPKを2本止めたノイアー! “グッドルーザー”のイタリアは全員が軒並み高評価

カテゴリ:国際大会

遠藤孝輔、手嶋真彦

2016年07月03日

決定的なパスを供給したエジル。

前半は精彩を欠いたエジルだったが、徐々に調子を上げ、チームに流れを呼び込む先制点を叩き込んだ。 (C) REUTERS/AFLO

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MF
ヨナス・ヘクター 6
ここぞという場面で攻め上がり、エジルの先制点を演出した。気持ちのこもった一撃で、PK戦に終止符を打つ。
 
サミ・ケディラ 5.5(16分OUT
素早い攻→守の切り替えでピンチの芽を摘むなど、らしさを発揮するも無念の負傷。みずから交代を申し出た。
 
メスト・エジル 6.5
65分に試合の均衡を破ると、68分には裏に飛び出したゴメスに決定的なパスを供給。尻上がりに調子を上げた。
 
13 トーマス・ミュラー 5.5
すさまじい運動量や果敢に敵DFに挑む闘争心は特筆に値したが、42分、54分に迎えた得点機で決めきれなかった。PK失敗もマイナス要素のひとつ。
 
18 トニ・クロース 6.5
中盤の底でバランスを取りながら、小気味良いパスでポゼッションの中核になる。PK戦では重圧のかかる一番手で登場し、冷静にブッフォンの牙城を崩した。
 
21 ヨシュア・キンミッヒ 6
攻守のバランスを損なわずに堅実にプレー。仕掛けの局面ではややパスが乱れたが、致命的なミスはなかった。
 
FW
23 マリオ・ゴメス 6.5(72分OUT
サイドに流れてのドリブルでタメを作り、先制点の起点になる。65分の決定機逸は悔やまれるが、身体を張ったポストワークも好印象を残した。負傷もあり途中交代。
 
交代出場
MF
7 バスティアン・シュバインシュタイガー 6(16分IN
緊急出場ながら即座に試合の流れに乗る。ハードワークを欠かさずに、攻守に渡って汗を流し続けた。
 
MF
11 ユリアン・ドラクスラー 5.5(72分IN
得意のドリブルを仕掛け、ビッグチャンスを作りかけたのが109分。コースを狙ったPKは見事だった。
 
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
 
文:遠藤孝輔
 
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