今大会初ゴールを決めたレバンドフスキは高評価。
5 クジシュトフ・マチンスキ 5.5(98分OUT)
いたるところに顔を出し、積極的にプレーに関与した。ただし、サンチェスの先制シーンは寄せきれなかった。
10 グジェゴシュ・クリホビアク 6
CBの間に下りてパスの供給源となる一方、研ぎすまされた集中力でインターセプトも見せた。球際も激しく、一人で力強く持ち上がりチームを鼓舞することも。
11 カミル・グロシツキ 6(82分OUT)
鋭いクロスで先制点をアシストしたが、特筆すべきはそれくらいで、ミスキックも散見。失点のシーンではマークを離してしまった。
16 ヤクブ・ブワシュチコフスキ 5.5
豊富な運動量で攻守に貢献。任務は確実にこなすも、これまでのような積極性は自嘲気味だった。スタミナが生きる終盤に輝き増したが、PKで唯一のセーブに遭う。
FW
9 ロベルト・レバンドフスキ 6.5
最初の決定機を確実に仕留めて今大会初得点。強い身体と高い技術で、50/50のボールでも収めてシュートまで持っていった。
7 アルカディウシュ・ミリク 5.5
広く動き回ってスペースを作り、ワンタッチで受けてチャンスを演出。この日もチャンスは巡ってきたが、シュート精度は上がらなかった。
交代出場
MF
21 バルトシュ・カプストカ 5.5 (80分IN)
投入後は試合に絡むまでに時間を要した。主に守備のタスクに追われ、持ち味の創造性はほとんど発揮できず。
MF
6 トマシュ・ヨドウォビエツ 5 (98分IN)
マチンスキと同じ役割を担ったが、パスを受ける動きが拙く、リズムは生み出せなかった。守備の任務は遂行した。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
文:井川洋一