「メンバー入りに関してはもう“無心”で待つしかない」

2ゴールを挙げた中島(13番)に負けじと、矢島も1ゴールを記録。「新旧」の10番が共演したが、「10番は翔哉に背負ってもらって、俺は何番でもいいです(笑)」。 写真:茂木あきら(サッカーダイジェスト写真部)
2日後の7月1日、ついにリオ五輪の最終メンバーが発表される。これまでの貢献度と信頼度を考えれば限りなく「当確」に近いと目されるが、矢島自身は「待つしかない」と運命の時が来るのを静観する構えだ。
「(メンバー入りする自信はあるか?)いやー、どうですかね。そこに関してはもう待つしかないというか。立ち上げ当初から(代表に)選ばれてきて、自分が成長するためにやってきました。点も取れるようになってきて、徐々に成長していると思いますけど、まだまだ成長できるとも思っています。(メンバーに)選ばれたとしても選ばれなかったとしても、この代表で活動してきたことは自分の今後のサッカー人生につながっていくと思うし、これを無駄にしてはいけないなと」
メンバー発表を待つ気持ちは「ドキドキ」か、「ワクワク」か問うと、矢島はわずかに笑みを浮かべてひと言だけ言葉を残した。「いや、もう“無心”で」――。メンバー入り、そして「10番」の行方はこの2日間の楽しみにしておきたい。
取材・文:小田智史(サッカーダイジェスト編集部)
「(メンバー入りする自信はあるか?)いやー、どうですかね。そこに関してはもう待つしかないというか。立ち上げ当初から(代表に)選ばれてきて、自分が成長するためにやってきました。点も取れるようになってきて、徐々に成長していると思いますけど、まだまだ成長できるとも思っています。(メンバーに)選ばれたとしても選ばれなかったとしても、この代表で活動してきたことは自分の今後のサッカー人生につながっていくと思うし、これを無駄にしてはいけないなと」
メンバー発表を待つ気持ちは「ドキドキ」か、「ワクワク」か問うと、矢島はわずかに笑みを浮かべてひと言だけ言葉を残した。「いや、もう“無心”で」――。メンバー入り、そして「10番」の行方はこの2日間の楽しみにしておきたい。
取材・文:小田智史(サッカーダイジェスト編集部)

6月23日発売号のサッカーダイジェストの特集は、J1全18クラブの補強&改善計画書。今季前半戦の戦いぶりを振り返りつつ、第2ステージに向けた強化ポイントを探ってみました。インタビューでは、大宮の家長選手、柏の中村選手が登場。クラブダイジェストでは、熊本を取り上げています。