南アフリカ戦で先発した11人を有力と考えれば……。
南アフリカ戦は、リオ五輪登録メンバー発表前の、最後の選考会だったと思う。もっとも、相手の緩さも手伝ってか、“サバイバル感”はあまり伝わってこなかった。手倉森監督を悩ませるような選手がいたかどうか、あやしいところだよ。
オーディションというより、怪我明けの選手がどれだけできるかの最終確認のようでもあった。その意味では、2ゴールを決めた中島や、フル出場した室屋は十分にアピールできたと思うけど、それ以外はインパクトに欠けた印象だ。
手倉森監督の中では、すでにメンバーは決まっているのかもしれない。交代のカードの切り方が、そのまま序列になっているような気がしてならないんだ。誰が選から漏れるか。後半はその発表会のようだった。
本大会に行けるのは、わずか18人。オーバーエイジの3人と、海外組のふたり――久保と南野は確定として、残り13人。そのうちGKがふたりとなると、フィールドは11人。南アフリカ戦で先発した11人を有力と考えれば……7月1日に発表されるメンバーを予想するのは、そう難しいことではないかもしれないね。
オーディションというより、怪我明けの選手がどれだけできるかの最終確認のようでもあった。その意味では、2ゴールを決めた中島や、フル出場した室屋は十分にアピールできたと思うけど、それ以外はインパクトに欠けた印象だ。
手倉森監督の中では、すでにメンバーは決まっているのかもしれない。交代のカードの切り方が、そのまま序列になっているような気がしてならないんだ。誰が選から漏れるか。後半はその発表会のようだった。
本大会に行けるのは、わずか18人。オーバーエイジの3人と、海外組のふたり――久保と南野は確定として、残り13人。そのうちGKがふたりとなると、フィールドは11人。南アフリカ戦で先発した11人を有力と考えれば……7月1日に発表されるメンバーを予想するのは、そう難しいことではないかもしれないね。

6月23日発売号のサッカーダイジェストの特集は、J1全18クラブの補強&改善計画書。今季前半戦の戦いぶりを振り返りつつ、第2ステージに向けた強化ポイントを探ってみました。インタビューでは、大宮の家長選手、柏の中村選手が登場。クラブダイジェストでは、熊本を取り上げています。