「最後は笑ってシーズンを終えたい」
鳥栖で金沢に勝った時(17節、◯5-2)は、現地には行けなかったので仲間たちとスポーツバーで観戦していました。あの時は前半だけで5ゴール、しかも放ったシュートすべてがゴールに結び付く信じられない展開でした。
現地組から聞いた話では、久々に九州で試合ができるということで、選手たちの雰囲気も試合の入り方も、いつもと違っていたそうです。試合後は選手もサポーターも、喜びを爆発させるというよりも「とにかくほっとした」という感じだったみたいですね。それは、僕ら東京組も同じ感覚でした。
地震後の初勝利は、ゴールではなく「ここからスタート」という感じです。7月3日(21節のC大阪戦)からうまスタが使えるのは朗報ですが、降格のリスクがあり、厳しい戦いが続くことに変わりはありません。
ただ、今回の経験を通じてサポーターは成長したと思います。これまではコールリーダーに引っ張られて応援する感じだったのが、今では自分たちから率先して行動するようになり、グループとしての結束力もこれまで以上に高まったという印象です。そこはちょっと嬉しいですね。
そんな中、ロアッソ熊本東京応援団団長としてできることがなにかといえば、応援してくれる人をひとりでも多く増やすことだと思っています。この間の群馬とのアウェー戦(第18節、△1-1)は、熊本県人会と連係してバスツアーを企画しました。
初めて熊本の試合を見た人が20人くらいいたんですが、「応援が楽しい」とか「また次の試合も見たい」という人が結構いてくれて嬉しかったです。熊本を応援してくれる人を関東でも増やすことで、チームを力強く後押ししたい。そして最後は、笑ってシーズンを終えたいですね。
――◆――◆――
■座右の銘:「やるのかそれともやるのか」(断る理由はない。何事もやり切る、やり切れの意味。とある先輩熊本サポーターからの教え)
■歴代で最も尊敬する監督:池谷友良監督(ロアッソの礎を築いた監督、そして現社長)
■歴代で最も愛した選手:全員愛してます!
■最も記憶に残る試合:2016年5月15日 J2リーグ第13節 対ジェフユナイテッド千葉戦
■理由:今までたくさんの思い出に残る試合はありましたが、やはりこの試合ほどたくさんの人への感謝を感じたことはありません。改めて私たちサポーターに必要なものは「ロアッソ熊本」しかないと感じました。
震災後、私たちサポーターが選手にサポートされて、支えてもらいました。この試合は「頑張れ!!」よりも「熊本のためにありがとう!!」が先にありました。
試合は敗れてしまいましたが、この先どんな苦しい時にもきっとこの試合がフクアリでできた喜び、ロアッソ熊本があった喜びを思い出すはずです。
現地組から聞いた話では、久々に九州で試合ができるということで、選手たちの雰囲気も試合の入り方も、いつもと違っていたそうです。試合後は選手もサポーターも、喜びを爆発させるというよりも「とにかくほっとした」という感じだったみたいですね。それは、僕ら東京組も同じ感覚でした。
地震後の初勝利は、ゴールではなく「ここからスタート」という感じです。7月3日(21節のC大阪戦)からうまスタが使えるのは朗報ですが、降格のリスクがあり、厳しい戦いが続くことに変わりはありません。
ただ、今回の経験を通じてサポーターは成長したと思います。これまではコールリーダーに引っ張られて応援する感じだったのが、今では自分たちから率先して行動するようになり、グループとしての結束力もこれまで以上に高まったという印象です。そこはちょっと嬉しいですね。
そんな中、ロアッソ熊本東京応援団団長としてできることがなにかといえば、応援してくれる人をひとりでも多く増やすことだと思っています。この間の群馬とのアウェー戦(第18節、△1-1)は、熊本県人会と連係してバスツアーを企画しました。
初めて熊本の試合を見た人が20人くらいいたんですが、「応援が楽しい」とか「また次の試合も見たい」という人が結構いてくれて嬉しかったです。熊本を応援してくれる人を関東でも増やすことで、チームを力強く後押ししたい。そして最後は、笑ってシーズンを終えたいですね。
――◆――◆――
■座右の銘:「やるのかそれともやるのか」(断る理由はない。何事もやり切る、やり切れの意味。とある先輩熊本サポーターからの教え)
■歴代で最も尊敬する監督:池谷友良監督(ロアッソの礎を築いた監督、そして現社長)
■歴代で最も愛した選手:全員愛してます!
■最も記憶に残る試合:2016年5月15日 J2リーグ第13節 対ジェフユナイテッド千葉戦
■理由:今までたくさんの思い出に残る試合はありましたが、やはりこの試合ほどたくさんの人への感謝を感じたことはありません。改めて私たちサポーターに必要なものは「ロアッソ熊本」しかないと感じました。
震災後、私たちサポーターが選手にサポートされて、支えてもらいました。この試合は「頑張れ!!」よりも「熊本のためにありがとう!!」が先にありました。
試合は敗れてしまいましたが、この先どんな苦しい時にもきっとこの試合がフクアリでできた喜び、ロアッソ熊本があった喜びを思い出すはずです。