「ゴールを決める選手、違いを生み出せる選手になりたいという、目標は変わらない」
6月12日のJ3・藤枝戦で実戦復帰し、同週の18日にはJ1・16節の新潟戦で開幕戦以来のトップチーム出場を果たした。いずれも途中出場で、時間もまだ28分、21分とフル稼働とまではいかないが「足も痛くないし、フィジカルの状態は悪くありません。トレーニングを重ねればもっと良くなると思います」と手応えを掴んでいる。最後のアピールの場となる松本合宿においても、中島はあくまで世界を意識した“自然体”を貫くつもりだ。
「久々の代表ですごく嬉しいです。ただ、個人のアピールや競争も大事ですが、オリンピックも近いので、(今回の合宿で)個人もチームもより成長できればいいなと。厳しい結果に終わったトゥーロンのことを考えれば、世界で戦うことを常に頭に置いてプレーしないといけない。(五輪メンバーに)選ばれた時にどうするかをもっと考えて、個人個人がもっとレベルアップしていくことが大事だと思います。
世界で勝つためには速いプレーが必要。もっと上手くならないといけないし、もっと速くプレーしないといけない。僕自身、『ゴールを決める選手、違いを生み出せる選手になりたい』という、目標は変わっていません。これまでやってきたことを、さらにこだわってやっていって、チームの勝利に貢献したいと思います」
生粋の“サッカー小僧”が今、静かに燃えている。心身ともにパワーアップして戻ってきた姿をJリーグ、そして南アフリカ戦で見せてくれることだろう。
取材・文:小田智史(サッカーダイジェスト編集部)
「久々の代表ですごく嬉しいです。ただ、個人のアピールや競争も大事ですが、オリンピックも近いので、(今回の合宿で)個人もチームもより成長できればいいなと。厳しい結果に終わったトゥーロンのことを考えれば、世界で戦うことを常に頭に置いてプレーしないといけない。(五輪メンバーに)選ばれた時にどうするかをもっと考えて、個人個人がもっとレベルアップしていくことが大事だと思います。
世界で勝つためには速いプレーが必要。もっと上手くならないといけないし、もっと速くプレーしないといけない。僕自身、『ゴールを決める選手、違いを生み出せる選手になりたい』という、目標は変わっていません。これまでやってきたことを、さらにこだわってやっていって、チームの勝利に貢献したいと思います」
生粋の“サッカー小僧”が今、静かに燃えている。心身ともにパワーアップして戻ってきた姿をJリーグ、そして南アフリカ戦で見せてくれることだろう。
取材・文:小田智史(サッカーダイジェスト編集部)

6月23日発売号のサッカーダイジェストの特集は、J1全18クラブの補強&改善計画書。今季前半戦の戦いぶりを振り返りつつ、第2ステージに向けた強化ポイントを探ってみました。インタビューでは、大宮の家長選手、柏の中村選手が登場。クラブダイジェストでは、熊本を取り上げています。